14年前の30歳のころ、
一冊の本に出会ったことで、
自分の生き方が少しずつ固まった。
それまでは、仕事はなんとなくしている感じがして、
身が入らず、早く辞めたいということを考えることも
しばしばだった。
自分がお客さんの役に立っているかどうかわからず、
何をすればお客さんの為になるか、利益になるか
ということをいつも考えていた。
そんなときに、ハイブロー武蔵さんの著書に偶然出会い、
それから一気にすべての著書を読んだ。
ハイブロー武蔵さんがどういう人かは知らないけれど、
自分で会社を経営していて、本を何冊も書いてる人
ぐらいの情報しかない。
ただ、この本が当時の僕にとってはすごく癒された。
「何をそんなにあせっているのか、ジタバタしているのか」
という声が聞こえてきた。
「そうだ、何を俺はそんなにあせっていたんだろう。」
と冷静になって初めて気が付くことができた。
物事には順序がある。準備なくして成功もない。
成功って何?
そんなこともわからないまま、ただ気だけあせっていた。
友人が独立したり、店をオープンしたりということで
周りに振り回されていたのだと思う。
自分なりに成功することが一番大事だということに
気が付いていなかった。
希望の星の光を見失うな!
ジョージ
No.561