ウズベキスタンにナヴォイ劇場というものがあります。
ウズベキスタンとは、中央アジアに位置する
旧ソビエト連邦の共和国です。
ナヴォイ劇場とは、中央アジア最大のオペラ・バレエ劇場です。
第二次大戦末期の昭和20年に、
約65万人の日本人がシベリアに強制連行され、
その一部2万5千人がウズベキスタンの
道路、工場、発電所、運河、炭鉱などで
強制労働させられました。
ナヴォイ劇場建設には500人が2年間従事したそうです。
1966年、首都タシュケントで震度8の大地震が起き、
建物のおよそ3分の2が倒壊しました。
ところが、建築から18年経過したナヴォイ劇場は
全くの無傷だった。
見渡す限りがれきの山の中で、ひときわ凛と輝いていた。
これを見た、タシュケントの市民は
偉大な仕事を成し遂げた日本人を改めて称えたそうです。
こんな逸話があります。
「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」
竹田恒泰 PHP新書
暴動も略奪もなく、秩序正しくして、じっと耐える日本人が
世界から賞賛されています。
がんばれ日本、がんばれ東北。
ジョージ
No.556
