『話し方より話す熱気と情熱』 | GEORGE TIMES

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30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

話し方教室が花盛り。

でも、どんなにその話し方を勉強して、
話す内容の組み立て方や間、落ちなど
を入れれば入れるほど、その話は
面白みを失うような気がする。

作家の中谷彰宏さんは、「話というのは、
整理されればされるほどつまらなくなる」と
言っている。

トップセールスマンはみんな話が上手だと
思われているが、実はそんなことはまったく無い。

ではなぜ、トップセールスマンになれたのか。

それは相手のことを常に研究して、相手の話を
真剣に聴いたからだと話す人が実に多い。

コミュニケーションは、常にツーウェイである。

つまり双方向。

相手が話したら、自分は聴く側になる。

その時に理路整然と話してる相手より、内容よりも
その情熱や熱気が伝わってくるよう自分の言葉で
伝えたようとするほうがはるかに伝わる。

夢や目標を持つことが重要だと言うことは今更
いうまでもない。

そしてその夢や目標を達成するには、必ず誰かの
助けが必要になってくる。

その時でも、相手の夢や目標達成を応援したくなるような
熱のこもった話しが聴きたいと思うはず。


ジョージ

No.506