大好きなことをやっていても、それを外に向けて
発信して、自分以外の誰かを幸せにしなければ
幸せな小金持ちにはなれない。
ということはわかっていただけましたか？
本田さんは、大好きなことをしていればお金が
入ってくると言っています。
でも、それでは作業としては半分だとも
言っています。
大好きな仕事をしながら、どうすればお金が
入ってくるのかという「仕組み」を作るのがもう
半分の作業です。
ほとんどの人が、この「仕組み」を作ることができません。
なぜか。
それは、まず自分が幸せになりたいと考えるから。
自分の売上を作ることから考えるから、
いつまでたっても売上が作れず、お金が
入ってくるどころか、逆にお金が出て行ってしまう。
何でもいいから、仕事ください的なビジネス
をしている会社は今でもたくさんあります。
そして、今月は何とか目標を達成できたと安心する。
そしてまた、来月もその繰り返し。
「仕組み」というのは、ただ商品を売るということでは
ありません。企画、マーケティング、財務、
コミュニケーションなどを駆使して、相手を喜ばす
ことや幸せにすることの仕掛けです。
宝島社のゲルマローラーが爆発的にヒットしました。
今までは１本１万円以上が常識だったのに、それを
一気に３０００円弱で販売してしまった。
１万円では高いと感じていた、欲しい予備軍が１６０万人
もいたということです。
自分で購入した人以外に、男性が女性にプレゼントしたり、子
供が母親にプレゼントすることで、欲しいけどちょっと高いか
なと買い控えていた人たちを一気に幸せにしてしまった。
そこには、３０００円弱で販売しても利益が出る仕組み
がきちんと存在するのです。
相手を幸せにする仕組みを作ろう。
- 幸せな小金持ちへの8つのステップ (サンマーク文庫)/本田 健
￥570 Amazon.co.jp
★明日は都合によりお休みします。また来週。
NO.489
ジョージ