『マーケットは外国人が作る時代』 | GEORGE TIMES

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30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

中国人13億人、インド人12億人、合わせて25億人。

ここをマーケットとして捉えて活躍する外国人が急増して
いるそうです。

六本木ヒルズや東京ミッドタウンにはそんな外国人が
経営する企業がたくさん入居しているんです。

しかも今後さらにその数が増えていくと予想されています。

彼らは一体何をしているのか?

中国の検索サイト最大手はヤフーではなく、百度(バイドゥ)
という会社。

中国のネットユーザー4億人のうち、約70%の3億人
が利用しているオバケ企業。

従業員8000人、時価総額も2兆円という中国有数の
IT企業。

百度を日本で認知してもらい、中国人と日本人をつなげる
ビジネスを展開中。

一方で鳥取県にインド人を2万人集めて一大IT集積地に
するというプロジェクトを34歳のインド人コンサルタント
が進行中。

日本を変えるのは、日本人ではなく、外国人かも
しれません。

そういうことに外国人は敏感。
(龍馬伝のグラバーさんみたいに)

外国人から見た日本人の悪いところは、決断が遅いことと
指導者や経営者が高齢化していること。
(オバマ大統領やメドベージェフ大統領は40代)

その傘にかくれて、若者がのんびりと生きていることが
外国人にとっては歯がゆいんだそうです。

また、高い技術力を持った日本の中小企業を中国の
国内マーケットに向けて橋渡しをする企業が増えている。

これまでは、日本の大手企業が安い労働力を求めて
中国へ進出し、そこで作ったものを日本へ逆輸入する
形で日本国内で消費していました。

しかし、現在は中国国内の旺盛な需要を満たすため、
より高度な製品力を求めて、日本の中小企業がどんどん
彼らの力を借りて、中国へ進出しているそうです。

いつまでも日本で衰退するマーケットにしがみついているより
、思い切って巨大マーケットを狙うほうが確実に
売上を作ることができますね。

決断より行動です!


NO.481

ジョージ