民主党代表選で党首がどうなるかより、
これから消費税はどうなるのかに興味がある。
数日前の新聞のコラムで、国の税金のうち、
最も滞納額が多いのは消費税と書いてあった。
2009年度に新たに発生した国税の滞納額
なんと7478億円のうち、ほぼ半分の
3742億円が消費税。
その背景には、価格を商品に転嫁できずに自己負担
する中小・零細企業事業者の存在があるという。
現場をよく知る者として、まさにそのとおりだと
実感する。
日本株式会社の構造上、ピラミッド方式で仕事が
上から下へ流れる仕組みになっている。
特に建設・土木はひどい状態だが、今でもそれを
崩そうとしない。
ある社長は、それを崩すと大変なことになるんだと
言っていた。
その前に、あなたの会社が大変なことになるよと
思ったが・・・。
前回の民主党が大敗した理由は、消費税の増税論。
今よりもさらに税率を上げれば、間違いなく中小・零細
企業は大倒産時代になるだろう。
そんな中、従業員の多い会社の消費税節税
コンサルティングをした。
プロならよく知っているが、この節税効果は大変に
インパクトがある。(お客さんがとても喜んでくれる)
だからと言って消費税増税は反対です。
ジョージ
NO.445