『 人づくり危機 不安3世代 』 | GEORGE TIMES

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30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

少し前の日経ビジネスの記事です。

日本経済の未来を担う、中堅・若手の3世代。

3世代とは、バブル・氷河期・ゆとり組のこと。

それぞれに特徴がある。

記事によると、バブル組は自らの目標達成を優先し、
部下や後輩の育成に関心がない。
自らの生き残りに必死。

氷河期組は、就職に苦労し、多くが希望しない会社に
入社。後輩が入らず、雑用仕事ばかりやらされ仕事に
絶望感。

ゆとり組は、「競争より個性尊重」の教育を受けた
ため、叱られなれていない。「厳しい会社人生に
耐えられるか不安」。

なるほどと思った。

同じ日本人でもこんなにも違うものなんだ。

会社はそういう価値観の違う人たち同士の集まり。

それを乗り越えないといい会社、いい人生を
送ることはできない。

それには、一人ひとりが互いに協力しあうことから
始めるしかない。

お互いに学びあい、教えあう。

答えの無い時代。何が正解で、何が当たるかわからない。

正解を求めるより、正解かもしれないことを知恵を
出し合い、スピードや数で他を圧倒するという考え方
もあると思う。


ジョージ


NO.431