和尚によると観自在とは、自在を観ると自在に観るの
2つの意味がある。
人はその時々によって、自分の都合のいいように
世の中をみる。
天台宗には止観という教えがあり、それは読んで
字のごとく、止まって観るということ。
ピラミッドっと聞いたらどんな形を想像しますか?
そう、ほぼ100%の人が三角形か三角錐といいます。
ではそれを上から眺めるとどうなりますか?
実は、正方形なんです。
つまり、どういう形かは見る場所で違う。
ダイアモンドヘッドもワイキキから見るのと、
裏に回って観るのとではまったく違う形です。
都合のいいように解釈して後で痛い目に合う
ということも日常茶飯事です。
そういうときには、まず立ち止まる。
そしてあらゆる角度から観るという行いをする。
ものごとを解決する方法は分かるということ。
分かるとは、分解すること。
難しいことほど、細かく分解すれば簡単になる。
なるほどねぇ。
ジョージ