『 Hawaiiで写経!3』 | GEORGE TIMES

GEORGE TIMES

30代から40代の中小企業経営者のナビゲーター

和尚によると観自在とは、自在を観ると自在に観るの

2つの意味がある。

人はその時々によって、自分の都合のいいように

世の中をみる。

天台宗には止観という教えがあり、それは読んで

字のごとく、止まって観るということ。

ピラミッドっと聞いたらどんな形を想像しますか?

そう、ほぼ100%の人が三角形か三角錐といいます。

ではそれを上から眺めるとどうなりますか?

実は、正方形なんです。

つまり、どういう形かは見る場所で違う。

ダイアモンドヘッドもワイキキから見るのと、

裏に回って観るのとではまったく違う形です。

都合のいいように解釈して後で痛い目に合う

ということも日常茶飯事です。

そういうときには、まず立ち止まる。

そしてあらゆる角度から観るという行いをする。

ものごとを解決する方法は分かるということ。

分かるとは、分解すること。

難しいことほど、細かく分解すれば簡単になる。

なるほどねぇ。


ジョージ