「一万円が落ちてます。誰も見てません・・・・どうしますか?」
こんなユニークな質問をして、1時間の育児講座の講師をしてくださったのは、高梨昭次先生です。
そう、この講座に参加したのは2回目
2009 年の私のブログでも紹介させてもらいました。。
「一万円がスーパーの駐車場に落ちてたら、警察、またはレジに持っていくのが、正しいでしょう。その知識としてはあっても、人は情で動いてます。損得で動いているのですね。親は、子に知識を教えるのはもちろんです。が、子が悪い事をした時、「ママ、君がそういうことをすると、悲しくなっちゃうよ」とか、褒める事をした時、「すごかったね!ママうれしいな~!!」と、親の思いを、子供に伝えることをしましょう。子供に合った表現をしていくこと。親がお手本になって伝える事の基礎を作る事が、たいせつなのです。」
と先生。
今回もエリクソンの「発達課題」のお話をしてくださり、1才~1才半に親子の関係をしっかり作る事が大切と仰います。もう2度と戻らないこの時間。手がかかるという事は、イコール成長して居るという事なんですよね。
子供が経験しなくてはいけない事は、たくさんあります。
子供へ過保護に接すると、子供自身が、自分自身が、何をどのくらいできるのかわからな子になってしまうそうです・・・・
先生は、小学校の通学路。子供は左右見なくても誘導してくれる大人がいるので、「車を確認するという知識がない」ことを、心配されてました。
ぐさり・・・・
実は、私。
息子クンが転んですぐに手を貸してしまうのをやめたのも最近
かわいい子には・・・・という言葉があります。
いろんな事を経験させてあげたいものです。
今回も勉強になりました。
また来年聞かせて頂きたいです