[第71作目 後付] 戦争と平和 (アメリカに嘘の上塗りを強要された日本と日本精神の回帰) | 如月祐介の創作ブログ 「東方零式幻想歌」

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女性を描くアマチュアの作詞家、園芸家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「あの日、私たちは罪を背負った気がする……。」





[戦争と平和]





作詞: 如月祐介

作詞日: 2019年5月1日 (水)

サークル: HAMSTERS


原作: 東方花映塚    ~ Phantasmagoria of Flower View.

作曲: ZUN
曲名: 六十年目の東方裁判    ~ Fate of Sixty Years
サークル: 上海アリス幻樂団


公開日: 2025年8月2日 (土) ~ 2025年8月15日 (金)







メイリン「如月祐介が歌詞を付けた『六十年目の東方裁判    ~ Fate of Sixty Years』について、この曲を作曲したZUNさんの言葉を紹介させていただくわね。」















ZUN「四季映姫・ヤマザナドゥのテーマです。」



「明らかにラストっぽい曲です。」



「ラストはメロディアスな曲が多いのが東方の特徴。」



「今回はさらに日本+再生+桜の国、というイメージを盛り込みました。」



「力強さと儚さが同居するこの曲は、未だ見られない最も美しい桜の国の為の曲です。」



「全体的にお馬鹿なこのゲームも、この曲だけは強い思いで。」



(出典: 東方花映塚    Music Room)





東方花映塚    ~ Phantasmagoria of Flower View.










メイリン「これまでの記事で説明してきたように、日本はあくまで自存自衛とアジアの解放を目的に、欧米諸国との大東亜戦争に突入していったの。」




「そして無条件降伏した日本はアメリカの欺瞞に満ちた主張を受け入れ、本当はアジアを侵略していないのに嘘の上塗りを強要されてしまったのよ。」



「アメリカはGHQ (連合国軍最高司令官総指令部) を設置し、日本を欧米諸国にとって都合の良い国に改造するために国家として弱体化させたの。」



「大東亜戦争で苦戦したアメリカは日本から軍事力を取り上げて日本軍を解体し、日本人の愛国心と精神性を堕落させて罪の意識を植え付けたのよ。」



「アメリカは平和の解放者で、軍部は国民を騙して戦争を遂行し、日本軍はアジアを侵略して暴虐非道を尽くし、民主化で再建するという名目で……。」





東京裁判 (1946年5月3日~1948年11月12日) ①





メイリン「アメリカは東京裁判のために戦勝国のみで構成された判事を招聘し、日本の政治家と軍人に戦犯の烙印を押して一方的に裁いたのよ。」




「東京裁判の最大の問題点は、平和に対する罪と通例の戦争犯罪と人道に対する罪が、戦後に作られた事後法で戦前にはなかったという部分にあるの。」



「戦争犯罪を戦後に作った法律で裁くというのも不可解だけど、本来なら当事国を除外して第三国が国際法に違反した残虐行為のみを裁くべきよね。」



「欧米諸国の論理では戦争に勝利した国が正義で敗戦した国が悪だから、それを正当化するために戦争犯罪を捏造して東京裁判に利用したというわけ。」



「アメリカは日本に原子爆弾を投下して民間人を無差別に殺害したのに、罪にすら問われていないのは誰が考えてもおかしいと理解できるはずよ。」





東京裁判 (1946年5月3日~1948年11月12日) ②





メイリン「つまりアメリカは東條英機たちにA級戦犯という烙印を押すことで、アジアを侵略した軍国主義の象徴としての役割を負わせたのよ。」




「それはナチス・ドイツを裁いたニュルンベルク裁判と同様の方法だけど、アジアは欧米諸国が植民地支配していたから状況が全く違っているのよね。」



「そのためにアジアのホロコーストとして南京事件を南京大虐殺に捏造し、通州事件や黄河決壊事件などの都合の悪い出来事は隠滅してしまったのよ。」



「いわゆる戦犯扱いされた日本人は国際法に違法した残虐行為をしていないのに、アメリカが捏造した冤罪で裁かれて死んでいったというわけ。」



「でも当時の日本人は冤罪を受け入れて自己犠牲の精神で戦後の日本を再建し、誤解と偏見を恐れずに世界平和に貢献していく決意をしたのよ。」





教育勅語の12の徳目





メイリン「これは戦前に学校の授業で教えていた教育勅語の12の徳目で、1890年に教育の基本方針を明示する目的で明治天皇の御名で発布したの。」




「教育勅語は天皇が徳を持って古代から日本を統治し、国民が守るべき徳目を提唱して、皇室を尊重するなど日本人の美徳の根源だったのよ。」




「でもアメリカは日本人の優れた教養を堕落させたかったから、軍人勅語と同様の扱いにすることで軍国主義教育だと烙印を押して廃止させたの。」



「それで戦後に教育基準がなくなって暗記重視の偏差値教育が横行し、試験のために勉強して忘れるという意味のない授業になってしまったのよ。」



「これでは子供が教育で疲弊して優秀な人ほど不登校になるし、何かで迷ったときに参照する心の指針がなくなって正しい道を歩めなくなるわね。」





修身の教科書





メイリン「そしてアメリカは日本人の立派な精神性を堕落させる目的で、修身という精神教育を軍国主義教育だと烙印を押して廃止させたの。」




「修身は戦後の道徳とは似て非なる授業で、崇高な日本精神を養う目的があったんだけど、廃止で少年犯罪が多発して社会問題になってしまったのよ。」



「1958年に逆コースの流れで道徳を復活させたものの、1945年から13年間も精神教育がなく、この期間の日本人が戦後の日本社会を作ったの。」



「でも立派な精神性を持たない大人が道徳を教えても見本にならないし、子供は勉強を強制する親に反抗して不良が増加し無気力になったのよ。」



「そんな利己的な大人がバブル経済で馬鹿騒ぎして就職氷河期を招き、会社の利益を優先してパワハラが横行し過労死が社会問題になったというわけ。」





神話の消えた歴史教科書





メイリン「アメリカが特に力を入れたのが歴史教科書の改竄で、大東亜戦争の真実を隠蔽し、日本がアジアを侵略したという自虐史観を捏造したの。」



「戦前のアジアは欧米諸国の植民地で、アジア人は家畜のような奴隷だったんだけど、アメリカは日本が侵略したと反対にして嘘の上塗りをしたのよ。」



「元々は古事記と日本書記を基調にした日本神話から現代に至る流れになっていて、日本人の神道のスピリチュアル的な信仰心を養う目的もあったの。」




「それで現代の日本人は皇室への忠誠心がなく、靖国神社を否定して自虐史観を信じ、アメリカが正義で日本が悪という構図になったというわけ。」



「だから情報が少ない世代ほど自虐史観を信じ、左翼が多くて日本共産党を支持し、保守政党に内部侵略して過度な多様化社会になってしまったの。」





日本共産党の非合法化






メイリン「実は先進国で共産党があるのは日本とフランスだけで、世界的に活動を禁止されているから国会議席を持っていない国の方が多いのよね。」




「戦前のアメリカ政権には共産主義国家のソ連のスパイが多く紛れ込み、戦後に核兵器の製造方法が流出して冷戦が勃発する事態に発展したの。」




「そしてアメリカは次々に反共立法を成立させて共産党を非合法化し、赤狩りを実施して政権から左翼を追放したからアメリカ共産党はないのよ。」




「戦後の日本でもGHQのダグラス・マッカーサーが日本共産党の非合法化を打診したんだけど、吉田茂は左翼を軽視して煮え切らずに廃案になったの。」




「この失策で左翼が増加して1960年代にテロが多発したのだから、日本共産党を非合法化して共産主義の象徴をなくす必要性が理解できるはずよ。」






神風特別攻撃隊





メイリン「現代の日本では神風特別攻撃隊は軍部に強制されて出撃したと言われているけど、本当は志願者で構成されていて自己犠牲の精神だったの。」




「戦前の日本人は日本と大切な人を守るために自らの命を捨てる覚悟を持っていて、如何に立派に人生を終えるかという死の美学があったのよ。」



「天皇に忠誠を誓って愛国心が強く、国のために滅私奉公し、軍人になるのは最高の名誉で、捕虜になるのは恥だから民間人も自決したというわけ。」



「それに対して現代の日本人は大東亜戦争について考えもせず、英霊に感謝の気持ちがなく、国籍不明で精神薄弱の平和ボケが多くて情けないわね。」



「共産主義陣営に危機感がなく、有事が迫っているのに憲法改正に反対し、左翼の思想に染まり、国のために命を捨てる覚悟がないのは意味不明だわ。」






小野田寛郎が語る日本精神






メイリン「1945年8月15日の終戦から約29年もフィリピンのルバング島に潜伏し、戦闘を継続した人物に小野田寛郎という残留日本兵がいるの。」




「小野田寛郎は陸軍中野学校二俣分校を卒業した逸材で、フィリピンを植民地支配していたアメリカ軍を駆逐するために戦闘を継続していたのよ。」



「これは上官から任務解除の命令がなかったのが理由で、ラジオで知った戦後の日本とフィリピンの独立はアメリカの傀儡国家だと思ったみたいね。」



「そして1974年に23歳の日本人男性と出会ったことが転機になり、上官から任務解除の命令を受け、終戦から約29年も経過して日本に帰国できたの。」



「この出来事は日本とフィリピンで軍人として高く評価されたんだけど、アメリカの政策で弱体化した戦後の日本には適応できなかったみたいね。」






プライド 運命の瞬間 (特報 & 予告)





メイリン「現代に生きる我々にとって何よりも大切なのは、日本人としての愛国心と精神性を取り戻し、誰もが生きやすい社会を作っていくことなの。」




「戦前の日本人の愛国心と精神性を知っているアジア人のお年寄りには、戦後の日本人は憤りを感じるほど矮小化して似て非なる存在に見えるのよ。」



「それはアメリカが改竄した教育の影響だけど、近代史を調べることはできるし、大東亜戦争の真実を知れば愛国心と精神性が身につくはずなの。」



「現代の日本が抱える問題の多くに欧米諸国が持ち込んだ概念が関与しているから、西洋は何でも先進的だと捉えること事態が間違っているのよね。」



「そうすれば陰湿な言動を恥と認識して自らを戒め、様々な事件は減少し、日本人が本来の姿で生きやすい日本社会を作っていくことができるはずよ。」





原爆投下を正当化するアメリカ





メイリン「現在もアメリカには原子爆弾の投下を正当化する人がいて、更なる死傷者を防止するのに必要だったと本気で思い込んでいるみたいね。」




「アメリカは正義という認識が強い国だから、日本は侵略戦争を遂行した悪い国で、原子爆弾を投下したことで終戦が早まったと考えているのよ。」



「これはアメリカのハリー・トルーマン大統領が自己弁護を目的に、日本本土決戦のアメリカ軍の死者数を大幅にごまかそうとしたのが原因なの。」



「そのハリー・トルーマン大統領も広島と長崎の惨状を知り、さすがにホロコーストだと認識して原子爆弾の3回目の使用を禁止させたみたいね。」



「こういう経緯で原子爆弾を使用した自由と正義の国のアメリカが、被爆国の日本を侵略戦争を遂行した罪で裁くという矛盾が生じてしまったのよ。」





原子爆弾の投下による広島の被害





メイリン「この動画には原子爆弾が投下された直後の広島が映っているけど、白人が有色人種に残虐非道な人種差別をしていたのが理解できるはずよ。」




「ハリー・トルーマン大統領は日本人をケダモノと呼び、アメリカ人も同類になる必要があると笑って原子爆弾の投下を正当化したみたいね。」



「アメリカはヤルタ会談でソ連に対日参戦を要請していたから、終戦前に空襲を受けていない都市に原子爆弾を投下して破壊力を知りたかったのよ。」



「それに対してソ連は原子爆弾の投下を知って対日参戦をしたのだから、終戦前に共産主義の占領地域を拡大してアメリカを裏切る魂胆だったの。」



「ここまで欧米諸国に残虐行為をされたのに、日本は過ちを繰り返さないと言い、憲法改正に反対して自衛隊を否定する人は頭がおかしいと言えるわ。」





靖国神社でアメリカ人歴史学者が日本軍を絶賛!ジェイソン・モーガンによる感動の演説





メイリン「この動画にはアメリカ人の歴史学者のジェイソン・モーガンが、終戦の日に靖国神社で演説し日本軍を絶賛している姿が映っているわよ。」




「アメリカ人は戦時中の日本人の立派な精神性に感銘を受け、原子爆弾の投下に心が傷んだことで、戦後に人種差別撤廃の流れが加速していったの。」



「だからこそ現代の日本人はアメリカの陰謀で闇に葬られた近代史を学び、戦前の日本人が持っていた崇高な日本精神を養う必要があるというわけ。」



「そうすればどんな困難があっても必ず乗り越えられるだけの強靭な精神力が身につき、日本人として生まれた使命に気づくことができるはずよ。」



「この記事の最後では東條英機が1945年9月11日に連合国に逮捕される前に、西洋人と国民と日本人男性に向けて書いた3通の遺言を紹介するわね。」





東條英機 (1884年12月30日~1948年12月23日)





[英米諸国人に告げる]





「今や諸君は勝者である。」



「我が邦は敗者である。」



「この深刻な事実は私も固より、これを認めるにやぶさかではない。」



「しかし、諸君の勝利は力による勝利であって、正理公道による勝利ではない。」



「私は今ここに、諸君に向かって事実を列挙していく時間はない。」



「しかし諸君がもし、虚心坦懐で公平な眼差しをもって最近の歴史的推移を観察するなら、その思い半ばに過ぎるものがあるのではないだろうか。」



「我れ等はただ微力であったために正理公道を蹂躙されたのであると痛嘆するだけである。」



「いかに戦争は手段を選ばないものであるといっても、原子爆弾を使用して無辜の老若男女数万人もしくは数十万人を一挙に殺戮するようなことを敢えて行ったことに対して、あまりにも暴虐非道であると言わなければならない。」



「もし諸般の行いを最後に終えることがなければ、世界はさらに第三第四第五といった世界戦争を引き起こし、人類を絶滅に至らしめることなければ止むことがなくなるであろう。 」



「諸君はすべからく一大猛省し、自らを顧みて天地の大道に恥じることないよう努めよ。」





[日本同胞国民諸君]





「今はただ、承詔必謹する (伴注: 終戦の詔を何があっても大切に受け止める) だけである。」



「私も何も言う言葉がない。」



「ただ、大東亜戦争は彼らが挑発したものであり、私は国家の生存と国民の自衛のため、止むを得ず受けてたっただけのことである。」



「この経緯は昭和十六年十二月八日の宣戦の大詔に特筆大書されているとおりであり、太陽の輝きのように明白である。」



「ゆえにもし、世界の世論が、戦争責任者を追及しようとするならば、その責任者は我が国にいるのではなく彼の国にいるということは、彼の国の人間の中にもそのように明言する者がいるとおりである。」



「不幸にして我が国は力不足のために彼の国に敗けたけれども、正理公議は厳として我が国にあるということは動かすことのできないことである。」



「力の強弱を、正邪善悪の基準にしては絶対にいけない。」



「人が多ければ天に勝ち、天が定まれば人を破るということは、天道の法則である。」



「諸君にあっては、大国民であるという誇りを持ち、天が定まる日を待ちつづけていただきたい。」



「日本は神国である。」



「永久不滅の国家である。」



「皇祖皇宗の神霊は畏れ多くも我々を照らし出して見ておられるのである。」



「諸君、願わくば、自暴自棄となることなく、喪神落胆することなく、皇国の命運を確信し、精進努力することによってこの一大困難を克服し、もって天日復明の時が来ることを待たれんことを。」





[日本青年諸君に告げる]





「我が日本は神国である。」



「この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。」



「私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。」



「現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。」



「しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。」



「また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄 (伴注: 美しく強い魂魄) は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。」



「殉国の烈士は、決して犬死したものではない。」



「諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。」



「これこそがまことに私の最後の願いである。」



「思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。」



「しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。」



「真骨頂とは何か。」



「忠君愛国の日本精神。」



「これだけである。」




(出典: 東條英機の遺書)











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