「ねぇねぇ、夜くらい寝ようよ……。」
[ラブホテルストーリー]
原作: 東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.
作曲: ZUN
曲名: ほおずきみたいに紅い魂
サークル: 上海アリス幻樂団
メイリン「今週は如月祐介が東方紅魔郷の『ほおずきみたいに紅い魂』という曲に付けた『ラブホテルストーリー』という歌詞を公開するわよ。」
「彼が2017年12月9日に書いた歌詞で、『ラブホテルに入るとか入らないとか揉めて、何故か事態が進展していく恋人たち』を描いているの。」
「この頃の彼は音楽の旋律が言葉に聞こえる共感覚を駆使した独自の作詞方法を確立していて、どんな曲にも歌詞を付けられるようになったみたいね。」
「そしていつものように東方紅魔郷の音楽を聴いて歌詞の構想を練っていたら、何故か急に共感覚が作用して訳の分からない言葉が聞こえ始めたのよ。」
「この歌詞を付けた曲はこちら……。」
原作: 東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil.
作曲: ZUN
曲名: ほおずきみたいに紅い魂
サークル: 上海アリス幻樂団
「この曲のどこがラブホテルと関係があるんだって話だけど、共感覚では積極的な女性が消極的な男性を強引に誘っているように聞こえたのよ。」
「更に何を言っているのか探っていくと、どうやら女性はレジャー施設のように設備が充実しているラブホテルに入りたがっていることが発覚したの。」
「ZUNさんの作曲の意図を歪曲するのも甚だしいけど、こればかりは顕在意識で考えたことではなく潜在意識で感じたことだから制御不能なのよね。」
「そこで彼は不謹慎にも東方プロジェクトの音楽にラブホテルの歌詞を付けることを決意し、その全てを共感覚だけに頼って書くことにしたのよ。」
HOTEL SARA: お部屋 紹介 in SARA (女子会Version)
「ラブホテルといえばバブル時代に建築された薄暗いイメージがあるかもしれないけど、この系列はレジャー施設のように楽しめるのが特徴なのよね。」
「最近ではラブホテルで女子会を開催することもあるらしく、一般的なホテルより安価で気軽に利用でき、そっち系の誤解を恐れずに入れるのよ。」
「これ以上ラブホテルについて熱く語ると変態だと思われるから止めておくけど、この歌詞で入るとか入らないとか揉めてるのはそういうことなの。」
「ちなみに何故HOTEL SARA GROUPを知っていたのか彼に聞いたところ、ゴシップ誌の突撃取材のようだと思ったのか取材拒否されてしまったわ。」
「そこには仲の良い恋人たちがラブホテルの前で入るとか入らないとか揉めていたのに、何故か事態が進展していく過程が描かれているわよ。」
「歌詞の本編で使われているイメージ画像は、オリジナル版とMIDI版とオルゴール版で部屋の内装が違っていて目の保養になるように配慮したみたい。」
「とりあえず如月祐介がラブホテルの部屋の内装にこだわるタイプだと分かったけど、彼は創作家でデザインが気になるだけだと言い訳していたわ。」