[第79作目 予告] ときを駆ける芸妓 | 如月祐介の創作ブログ 「東方零式幻想歌」

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女性を描くアマチュアの作詞家、園芸家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「古い写真のあなたの姿、刀が似合うよ……。」



作品名: ときを駆ける芸妓

曲名: レトロスペクティブ京都

公開日: 2025年4月26日 (土) 〜 2025年5月2日 (金)





メイリン「この作品は『幕末の日本人に恋をした現代の芸妓と時空の旅』を描いた歌詞なの。」



「2018年4月22日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約5〜6ヶ月後に書かれた作品よ。」



「東方文花帖というシューティングゲームに変わった曲調の曲があって、曲名に『京都』が入っていたから彼は幕末の日本をイメージしたの。」



「その曲を聴きながらGoogle 画像検索で幕末の写真を見ていたら、現代の日本人が持っていない大和民族としての気品があることに気づいたのよ。」



「この歌詞を付けた曲はこちら……。」





原作: 東方文花帖    ~ Shoot the Ballet

作曲 & 編曲: ZUN
曲名: レトロスペクティブ京都





メイリン「如月祐介の学生時代は学級崩壊やイジメの問題が多く、彼はその原因を親の世代が見本にならずに精神性が低いことだと考えていたの。」




「特にそれが顕著に表れているのが団塊の世代で、祖父母の世代は人格者が多いのに、同じ日本人でも腐った奴が多いから若者は疲弊していたのよ。」



「そして近代史を調べて戦前の日本人が立派な精神性を持っていたことに気づき、GHQの教育改革で戦後に日本人の精神性が堕落したと分かったの。」



「戦前の神風特別攻撃隊が立派な精神性を感じさせるのに対して、戦後の石田純一が矮小化して見えるのは雰囲気に中身が表れているのが理由なのよ。」



「そんな連中が学校の教師として戦前の日本人は悪かったと教えていたのだから、学級崩壊やイジメが深刻な社会問題になったのも無理はないわね。」





幕末の日本人





メイリン「如月祐介はそれを幕末の日本人の写真を見ていたときに強く感じて、大和民族としての気品が雰囲気に表れていて素敵だと思ったのよ。」




「そこで彼は現代の日本人女性である芸姑が幕末の日本人男性に恋をする姿を想像し、時空を超えてふたりが交流する物語に結びついたの。」



「現実世界では時空を超えることはできないけど、スピリチュアル的には過去と現代と未来は同期していて不可解に交錯することがあるみたいね。」



「本当に霊感が鋭い人だけが見える霊的世界は次元が違っていて、我々が認識している肉体を中心にした物質主義的な時空の概念とも違っているのよ。」



「アルベルト・アインシュタインの相対性理論では光の速さに近いほど時間は遅くなるから、霊的世界では時空を超える恋愛が可能だと考えたわけ。」










メイリン「こうして完成したのが『ときを駆ける芸妓』という作品。」



「そこには幕末の男性に恋をした現代の女性が、夢の世界で時空を超えて過去に会いに行き、再び時空を超えて現代を案内する姿が描かれているわよ。」



「まぁ、相対性理論なんて難しいことを考えずに、ドラえもんに登場するタイムマシンくらいに捉えて歌詞を読んでも違和感があまりないと思うの。」



「歌詞を付けた曲が短くて断片的な描写だけになってしまったけど、その辺りは皆さんの想像力で膨らませて読んでみても楽しめるかもしれないわよ。」



「それでは日付が変わった0時に本編を一般公開するから、YouTubeの音楽を再生して歌詞を曲の旋律に合わせて読んでみてね。」











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