「まだあなたを愛してるのよ……。」
作品名: 愛のアルバム
曲名: 今昔幻想郷 ~ Flower Land
公開日: 2025年3月22日 (土) ~ 2025年3月28日 (金)
メイリン「この作品は『恋人と破局した後の復縁を求める気持ちと幸せな未来への希望』を描いた歌詞なの。」
「2018年4月10日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約5~6ヶ月後の作品よ。」
「この時期の彼は多くの歌詞を完成させるほど作詞能力がレベルアップしていて、それまで難しそうだと思って敬遠していた曲にも取り組んでいたの。」
「そんな中で東方プロジェクトの東方花映塚というシューティングゲームの音楽を聴いていたら、何か内省的なイメージを感じさせる曲があったのよ。」
「この歌詞を付けた曲はこちら……。」
原作: 東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View
作曲 & 編曲: ZUN
曲名: 今昔幻想郷 ~ Flower Land
「彼は若かった頃から一匹狼で失恋という概念がなかったんだけど、それは他人に無関心だったのが原因で恋愛運が下降線を辿った情けない奴なの。」
「だから彼は自分の過去を描こうと思ったわけではなく、よくある一般的な失恋を得意の妄想力でイメージして構想を膨らませていったのよ。」
「その割には女性問題が勃発して『女性に告白してフラれた』という噂が流れたこともあったけど、完全に事実無根で実際にはなかったんだって。」
「本当は全てが反対で『女性の方が好きになってくれたけど相手にしなかった』から、彼女のプライバシーを守るために噂を否定せずに放置したのよ。」
「つまり相手との関係が良好な場合は街中で偶然のように会ったりして良い方向に作用するけど、反対に険悪な場合は自分の念に苦しめられるのよ。」
「それだけに女性はどうしても相手と縁を切るのが苦手で、うまく別れることができないから復縁を求めてしまう傾向があるのよね。」
「そのために日本中に縁結びや縁切りの神社が存在していて、これは神様が見えない世界で縁の糸を結んだり切ったりするということなの。」
「こうして神様の助けを借りれば少しずつ心の傷が癒えてくるはずだし、それによって新たな出会いにも恵まれて幸せになることができるはずよ。」
「そこには恋人と破局して自分を責める気持ちと復縁を求める気持ちで苦しみ、その葛藤の末に幸せを求めて未来に歩んでいく姿が描かれているわよ。」
「如月祐介は現代の日本で離婚が急増したのは男性に問題があると考えていて、明らかに精神性が堕落していて女性は被害者だという認識なの。」
「その一方で立派な精神性を持った男性も少なからず存在しているから、女性は失恋を悲劇だと捉えずに前向きに生きてほしいと思っているんだって。」











