「あなたは子供の頃に描いた理想の人なの……。」
作品名: 恋する乙女
曲名: 少女綺想曲 ~ Dream Battle
公開日: 2025年2月1日 (土) ~ 2025年2月7日 (金)
メイリン「この歌詞を付けた『少女綺想曲 ~ Dream Battle』について作曲したZUNさんの言葉を紹介するね。」
ZUN『博麗霊夢のテーマです。』
『懐かしさをテーマに、って何故懐かしいかといえば、数年前の曲のアレンジだからです。』
『第4弾、東方幻想郷の4面ボス (霊夢) の曲のアレンジバージョンです。』
『4面のパターンが幻想郷と酷似しているので曲も同じにして一部の人だけに完全なデ・ジャヴ感を与えようと。』
『今回のゲームの裏テーマは「幻想と言う名の古き記憶」です。』
(出典: 東方永夜抄 Music Room)
ZUN『夢想戦。』
『Dreamは霊夢の夢。』
『決してプレイヤーの夢ではない。』
(出典: 東方永夜抄 おまけテキスト)
東方永夜抄 ~ Imperishable Night
メイリン「この後付では如月祐介に作詞の裏話を聞いていくね。」
如月「この曲は天真爛漫な少女の明るいイメージを感じて、そこから女子の年齢を20〜30代くらいまで上げて大人の女性の乙女っぽさを描いたんだ。」
メイリン「原曲から受けたイメージという意味では前作の『初恋のときめき』に似ているけど、歌詞は同じように思春期の女子にはしなかったのね。」
如月「原曲があまりにもテンションが高くて苦手だったんだけど、同じような内容にはしたくなかったから大人の女性を描いたって感じかな。」
メイリン「この歌詞は何も知らない人が読んだら、まさか独身で引きこもりのおっさんが書いたなんて想像すらしないでしょうね。」
如月「正直なところ歌詞を公開するのが恥ずかしかったくらいで、どっかの誰かさんみたいにゴーストライターの作品だと言いたかったよ。」
メイリン「予告編では歌詞のスピリチュアル的な解釈に触れさせてもらったけど、扉を開けるタイミングが重なるという描写に意味があって驚いたわ。」
如月「実はその描写は僕が若かった頃に経験した出来事で、自分を好きになってくれた女性とは何故か扉を開けるタイミングが重なったんだ。」
メイリン「それはとても不思議な現象で『引き寄せの法則』をイメージするし、女性が運命を引き寄せているのが分かるわね。」
如月「女性は男性より遥かに念が強いから、好きな男性ができると波長が合って偶然の出会いを繰り返すようになるんだよね。」
メイリン「確かに女性の恨みはヤクザの拳銃より怖いと言う男性もいるほどだから、男性より遥かに念が強いというのはよく理解できるわ。」
如月「僕は扉でタイミングが重なる現象も偶然ではないと思っていて、出会いを象徴するような意味があると解釈しているんだ。」
メイリン「予告編では新宿歌舞伎町のトー横に集まる女子にも触れさせてもらったけど、女性の念の強さを聞いてピンとくるものがあったわ。」
如月「おそらくあの場所は過去に売春婦が客寄せをしていたところで、その負のエネルギーで浮遊霊の溜まり場になっている可能性があるね。」
メイリン「なるほど、つまり女性は念が強いから浮遊霊の負のエネルギーと波長が合って、引き寄せられるように不遇な女子が来ているということね。」
如月「そのように考えると女子ばかりが集まっている理由も理解できるし、土地が荒れているから霊能者が定期的に浄化する必要があると思うよ。」
メイリン「あの場所は映画館ができて以前のようなドロドロした雰囲気はなくなったけど、歴史的なカルマが残っているのは何となく理解できるわ。」
如月「映画館ができたとは言っても女性が水商売をしている場所に変わりはないし、男性が歪んだ欲望を満たすために行くから土地は荒れるよね。」
メイリン「彼女たちがトー横に行くのはよほどの理由があると思うんだけど、変な男性に引っかかって道を踏み外さないように生きてほしいわね。」
如月「それには行政だけではなく民間でも救済の措置をするべきで、社会全体で若者を正しい道に導いていく必要があると思うよ。」
メイリン「ここで『少女綺想曲 ~ Dream Battle』の二次創作を紹介するね。」
原作: 東方幻想郷 ~ Lotus Land Story
作曲 & 編曲: ZUN
曲名: 少女綺想曲 ~ Capriccio
メイリン「東方プロジェクトは二次創作が解禁されているから、自由にアレンジしてCDやYouTubeなどで公開してもいいのよ。」
「この曲は歌詞を付けた『少女綺想曲 ~ Dream Battle』のモチーフになった原曲で、ZUNさんがもっと若かった頃に作曲したみたいね。」
「独学で作曲してゲームを作っているのだから素晴らしい才能の持ち主だと言えるし、二次創作の巨大な規模を考えると偉人レベルの人物だと思うわ。」
「いつか如月祐介も本格的に音楽活動をするために歌手と音楽家を見つけ、自分の歌詞を歌として完成させたいんだって。」
「作品はいずれCDやYouTubeなどで公開するから楽しみに待っていてね。」