[第23作目 予告1] 私のこと許してね | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「私のことを許せなくても許して……。」



作品名: 私のこと許してね

曲名: 幽雅に咲かせ、墨染の桜    ~ Border of Life

公開日: 2024年7月6日 (土) ~ 2024年7月12日 (金)





メイリン「この作品は『二度と会えない恋人に対する悲痛な気持ち』を描いた歌詞なの。」



「2018年1月7日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約2~3ヶ月後の作品よ。」



「当時の彼は作詞能力が向上して難しい曲にも歌詞を付けられるようになっていたから、以前は敬遠していた曲を聴いて構想を練っていたの。」



「そして東方妖々夢というシューティングゲームの音楽を聴いていたときに、インスピレーションを感じて曲の旋律が言葉になって聞こえ始めたのよ。」



「この歌詞を付けた曲はこちら……。」





原作: 東方妖々夢    ~ Perfect Cherry Blossom

作曲 & 編曲: ZUN
曲名: 幽雅に咲かせ、墨染の桜    ~ Border of Life





メイリン「如月祐介は音楽の旋律が言葉に聞こえる共感覚を持っていて、それは顕在意識では全く考えていない潜在意識で考えているイメージみたいね。」



「この曲の場合は『私のこと許してね    許せなくても許して』と聞こえてきて、恋人を失った女性が後悔の気持ちで歌っているような感じだったの。」



「本来であれば叙情的で美しい曲だから甘美な内容の歌詞を付けたいところだけど、彼の感性では歌詞と曲が全く正反対の内容のように感じたのよ。」



「そこで彼は共感覚で聞こえてきた言葉を題材にして歌詞を書き始め、恋人と破局した女性の悲痛な気持ちを丁寧に描いていったの。」



「共感覚が断片的に旋律を言葉に変換してくれるものだから、曲が何を語っているのか探りながら歌詞を書いていったらしいわよ。」





恋人との出会いと別れ





メイリン「恋人との出会いは運命の神様が授けてくれたように奇跡的で、決して偶然ではない何らかの意味があるように感じるものよね。」



「そしてふたりは幸せになろうとして縁を深めていくんだけど、運命の神様は度重なる試練によって愛情が本物なのか見極めようとするのよ。」



「スピリチュアル的に解釈すれば人間は肉体という有機化合物に魂が憑依している状態で、親となる男女の仲が悪いと子育てに支障が出るからなの。」



「だから結婚前の段階で運命共同体になった相手のカルマを背負うことになるんだけど、西洋式の自由恋愛の考え方だと恋愛感情が優先されるのよね。」



「その結果として相手の愛情を見誤り、問題の解決に奔走しているのを全く理解できず、感情的になって縁が切り裂かれてしまうことになるの。」










メイリン「こうして完成したのが『私のこと許してね』という作品。」



「そこには恋人と悲劇的な破局をして後悔に悩まされ、今まで誰にも言えずに苦しんできた気持ちが美しい旋律で語られているわよ。」



「恋愛感情というのは縁を深めるために一時的に必要なものであって、本当の愛情とは全く別のものだと考えた方がいいと思うの。」



「男性からすれば恋愛感情ばかりを押しつける女性は面倒なだけで、何かある度に別れ話をするのは悲劇のヒロインを気取っていると思われるわよ。」



「それでは日付が変わった24時に本編を一般公開するから、YouTubeの音楽を再生して歌詞を曲の旋律に合わせて読んでみてね。」











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