作品名: 思い出の桜
曲名: さくらさくら ~ Japanize Dream...
公開日: 2024年6月22日 (土) ~ 2024年6月28日 (金)
メイリン「この作品は『恋人と見に行った思い出の桜と追憶』を描いた歌詞なの。」
「2017年12月19日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約1~2ヶ月後の作品よ。」
「歌詞は春を描いているんだけど作詞したのは冬だったというのが不思議なところで、彼の頭が本格的におかしくなったと心配してしまったわ。」
「これは冬に桜を描いた曲を聴いたのが理由で、当時は複雑な構成の曲を敬遠していたから、短くて歌詞を付けやすそうだと思って選んだみたい。」
「この歌詞を付けた曲はこちら……。」
原作: 東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossom
作曲 & 編曲: ZUN
曲名: さくらさくら ~ Japanize Dream...
「それで恋人と一緒に見に行った桜を破局した後に思い出しているという描写が浮かんで、冬に春をイメージした歌詞を描こうと思ったわけ。」
「近年は新型コロナウイルスの流行で花見は自粛モードだったけど、やっぱり恋人と一緒に見に行く桜はとても美しく感じるものよね。」
「桜そのものは世界中に分布していて、西洋ではサクランボを収穫するために食用として品種改良をしていたのが特徴なの。」
「それに対して日本では歴史的に観賞用として品種改良をしていて、特にソメイヨシノみたいに華やかに咲く品種が人気なのよ。」
「これを女性で例えると満開の桜は恋愛で最も美しく輝いている時期で、幸せな未来をつかめるのではないかと心が満たされている状態だと思うの。」
「ただ何らかの原因で恋人と破局すると枯れた花のようになってしまうし、二度と恋愛できないと大きなショックを受けるものよね。」
「ただ桜が潔く散っていくように相手に対する未練を潔く断ち切るということも大切で、少しずつ気持ちを切り替える必要があるの。」
「そうすれば次の春がやって来たときに再び華やかに咲くことができるのだから、人生にも四季があるという認識を持つことが大切ね。」
「そこには桜を見ながら恋人と過ごした日々を懐かしく思い出して、相手の幸せを願うと同時に未来へと歩んでいく女性の姿が描かれているわよ。」
「桜は日本人の美徳でもあるから、満開のときも散っていくときも美しくありたいものだし、四季が巡って再び春になれば咲くことができるのよね。」
「そうすればいつか運命の神様が素敵な人を引き寄せてくれて、桜が少しずつ開花するように愛情を育むことができるはずよ。」