[第12作目 予告1] 人形の誕生 | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「私たちは恋をしては罪になるの……。」



作品名: 人形の誕生

曲名: ルーネイトエルフ

公開日: 2024年5月11日 (土) ~ 2024年5月17日 (金)





メイリン「この作品は『倫理的に許されない禁断の恋の始まり』を描いた歌詞なの。」



「2018年5月30日に書かれた歌詞で、如月祐介が作詞を始めてから約6~7ヶ月頃の作品よ。」



「彼は若い頃はヨーロッパの古典文学を読んでいたんだけど、あるとき東方プロジェクトの音楽に文学的な歌詞を付けられるのではないかと思ったの。」



「そのようなことを考えながら曲を聴いていたら、ふと世間の理解を得られない禁断の恋を人形に置き換えるという構想が浮かんできたのよ。」



「この歌詞を付けた曲はこちら……。」





原作: 東方紅魔郷    〜 the Embodiment of Scarlet Devil

作曲 & 編曲: ZUN
曲名: ルーネイトエルフ





メイリン「この曲は叙情的で美しい旋律が特徴で、曲名が『ルーネイトエルフ』だから人間とエルフの恋を描こうと思ったの。」



「ただそれだと歌詞の内容が人間とエルフの恋に限定されてしまうから、人形に置き換えることで対象を限定せずに感情移入しやすくしたみたいね。」



「だから決して着せ替え人形で妄想して遊ぶ変なおじさんを描いたわけではなく、如月祐介の知られざる趣味を描いたわけでもないのよ。」



「人形のイメージは人形作家の陽月さんが作ったものに近くて、リアルで悲哀を帯びていて罪の意識を感じさせるようなイメージなんだって。」



「彼は陽月さんの人形の写真集を持っていて大きな魅力を感じていたから、それで禁断の恋を人形に置き換えて描くという発想になったみたいね。」





ウィリアム・シェイクスピア: ロミオとジュリエット





メイリン「禁断の恋を描いた作品といえば、ウィリアム・シェイクスピアが書いたロミオとジュリエットがよく知られているわね。」



「ロミオとジュリエットは身分違いの恋を描いた物語なんだけど、周囲の理解を得られずに悲劇的な展開を辿っていくの。」



「この物語が後世まで残っているのは身分違いの恋がどこの国でも見られることで、眞子様と小室圭さんの恋のようにスキャンダルになりやすいのよ。」



「こういう要素を物語に活かした映画に1995年に公開された『タイタニック』があって、公開されると大きな話題になったくらいだったの。」



「小室圭さんの場合はゴシップ誌の報道を早めに火消ししなかったのが致命的だけど、いつの時代も周囲の理解を得られない恋があるということね。」










メイリン「こうして完成したのが『人形の誕生』という作品。」



「そこには周囲の理解を得られずに破局し、それでも愛情を貫くふたりの恋が描かれているわよ。」



「この作品は文学的な要素が強くて解釈でいろんな捉え方ができて、皆さんの想像力で印象が変わってくると思うの。」



「どんな人を禁断の相手にするかを楽しめる作品でもあるから、歌詞を読んでいてロミオとジュリエットやタイタニックのような印象を受けるはずよ。」



「それでは日付が変わった24時に本編を一般公開するから、YouTubeの音楽を再生して歌詞を曲の旋律に合わせて読んでみてね。」











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