[第67作目 後付] 彼岸花 | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

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女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「あなたの愛を知った別れの日……。」



作品名: 彼岸花

曲名: 彼岸帰航    ~ Riverside View

公開日: 2024年3月23日 (土) ~ 2024年3月29日 (金)





メイリン「この歌詞を付けた『彼岸帰航    ~ Riverside View』について作曲したZUNさんの言葉を紹介するね。」










ZUN『小野塚小町のテーマです。』



『さらっと切れが良く、後に何かを残さないのが中ボスの定め。』



『この曲はその定めに則って、さらっと感を出してみました。』



『東方では過去に何度かこういうさらっとした曲を書いていますが、初めて爽快さと哀愁を持つ曲を書けた気がする。』



『彼岸に帰る時は、この曲を思い浮かべる位、未練の無いよう。』



(出典: 東方花映塚 Music    Room)





東方花映塚    ~ Phantasmagoria of Flower View










メイリン「この後付では如月祐介に作詞の裏話を聞いていくね。」



如月「この歌詞は曲名から着想を得て、彼岸と亡くなった大切な人に対する想いを描いたんだ。」



メイリン「予告編には彼岸に天界から亡くなった人が帰ってくると書いてあったわね。」



如月「人間は亡くなると魂のみの存在になって我々からは見えない存在になるんだよ。」



メイリン「つまり我々が生きている『見える世界』と、魂が生きている『見えない世界』が平行して存在しているということ?」



如月「そう、ふたつの世界は連動していて双方が影響しあっているみたいだね。」



メイリン「そういえば彼岸はこの世とあの世の距離が近くなる期間だと言われているわね。」



如月「彼岸には天界から亡くなった人が一時帰宅していて、家族や親戚の家に行って一緒に過ごしたりするみたいだよ。」



メイリン「だから彼岸には供え物をして亡くなった人を迎える風習があるのね。」



如月「だから亡くなった人が好きだった食事を用意したり、独り言のように相手に話しかけたりするのが良いんだよ。」



メイリン「なるほど、彼岸という風習の意味がよく理解できたわ。」



如月「昔の日本人が如何に霊性が高かったのか分かる風習だと思うよ。」



メイリン「ここで『彼岸帰航    ~ Riverside View』の二次創作を紹介するね。」





作曲 & 編曲: ZUN
曲名: 彼岸帰航    ~ Riverside View





メイリン「これは『卯酉東海道    ~ Retrospective 53 minutes』というCDに収録されているZUNさん自身のアレンジね。」



「このCDに収録されている曲は更に歌のようなアレンジになっていて、歌詞を付けると歌として全く違和感がなくなってしまうのが不思議だわ。」



「ZUNさんはゲーム以外に音楽CDも販売しているんだけど、Amazonは転売屋だから同人ショップで購入する方が安いわよ。」



「いつか如月祐介も本格的に音楽活動をするために歌手と音楽家を見つけ、自分の歌詞を歌として完成させたいんだって。」



「作品はいずれCDやYouTubeなどで公開するから楽しみに待っていてね。」

















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