[第77作目 後付] 壊れた思い出

「壊れた思い出、恋の日々よ……。」

作品名: 壊れた思い出

曲名: 天狗が見ている    ～ Black Eyes

公開日: 2024年1月13日 (土) ～ 2024年1月19日 (金)

メイリン「歌詞を付けた『天狗が見ている    ～ Black Eyes』について作曲したZUNさんの言葉を紹介するね。」

ZUN『撮影曲2です。』

『怖いような可愛らしいような軽妙なノリを持たせました。』

『人を攫ったり喰ったりが当たり前の妖怪なのに、どこか陽気で人当たりも良さそうな所が、幻想の天狗のイメージ。』

『この曲には、その怖さと陽気さ、暢気さを混ぜた感じになっているかと思います。』

(出典: 東方文花帖    Music Roomより)

東方文花帖    ～ Shoot the Ballet

メイリン「この後付では如月祐介に作詞の裏話を聞いていくね。」

如月「この曲は僕が若かった頃に陥った泥沼の人間関係で傷ついた女性をイメージしたよ。」

メイリン「どうやら共感覚で音楽の旋律から聞こえてきた言葉が重要な役割を果たしたみたいね。」

如月「『壊れた思い出    恋の日よ』と聞こえてきたのが歌詞の内容につながったね。」

メイリン「当時のあなたが自分の過去に囚われていたのがよく分かる内容だと思ったわ。」

如月「この歌詞を書いた頃は孤独感が強くて、どうしても前向きな内容にならなかったんだよ。」

メイリン「確かに同じ題材が何度も歌詞に描かれているわね。」

如月「ひとりの女性の勘違いが原因で職場の人間関係が修羅場になったんだけど、いろんな縁が壊れて傷心の日々だったね。」

メイリン「あなたみたいに目立つと他人の僻みを買ってしまうのね。」

如月「職場には僕のことを好きな人も嫌いな人もいるから、ペラペラと根拠がないことを吹聴されると有名人みたいに騒動になるんだよ。」

メイリン「世の中にはいろんな情報があるけど、よく選ばないと物事を見誤ってしまうのが分かったわ。」

如月「自分が精神的に洗練されてくると情報の真偽を見極められるようになるから、日頃から光にフォーカスして生きることが大切だね。」

メイリン「ここで『天狗が見ている    ～ Black Eyes』の二次創作を紹介するね。」

曲名: Black Eye's Story

サークル: 文 -BUN-

メイリン「東方プロジェクトは二次創作が解禁されているから、自由にアレンジしてCDやYouTubeなどで公開してもいいのよ。」

「この歌は原曲をユーロビートにアレンジしたのが魅力的ね。」

「ただJ-POPのように中途半端な英語を使っているのがちょっと残念みたい。」

「いつか如月祐介も本格的に音楽活動をして、自分の歌詞を歌として完成させたいんだって。」

「作品はいずれCDやYouTubeなどで公開するから楽しみに待っていてね。」

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