作品名: 戦争と平和
曲名: 六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years
公開日: 2023年8月12日 (土) ~ 2022年8月18日 (金)
メイリン「歌詞を付けた『六十年目の東方裁判 ~ Fate of Sixty Years』について作曲したZUNさんの言葉を紹介するね。」
『明らかにラストっぽい曲です。』
『ラストはメロディアスな曲が多いのが東方の特徴。』
『今回はさらに日本+再生+桜の国、というイメージを盛り込みました。』
『力強さと儚さが同居するこの曲は、未だ見られない最も美しい桜の国の為の曲です。』
『全体的にお馬鹿なこのゲームも、この曲だけは強い思いで。』
(出典: 東方花映塚 Music Roomより)
東方花映塚 ~ Phantasmagoria of Flower View
「そして敗戦した日本はアメリカの主張を受け入れて、本当は何も悪いことをしていないのに、アジアを侵略したことにさせられてしまったのよ。」
「アメリカはGHQ (連合国軍最高司令官総指令部) を設置して日本社会の改造に着手。」
「大東亜戦争で苦戦したアメリカは、日本から軍事力を奪って、日本人の精神性と愛国心を堕落させるための改革をしたの。」
「軍部に支配されていた日本の再建を助けるという名目でね。」
東京裁判 (1946年5月3日~1948年11月12日) ①
メイリン「GHQは戦勝国で構成された判事を集め、日本の政治家や軍人などを戦犯として扱って一方的に裁いたの。」
「東京裁判の最大の問題点は、平和に対する罪と人道に対する罪が、戦争が終わった後に作られた事後法だというところにあるのよ。」
「それに本来なら戦争の当事国を除いた第三国によって、国際法に反した行為を裁くべきよね。」
「欧米諸国の論理では、戦争に勝った方が正義で負けた方が悪だから、それを正当化するために数々の戦争犯罪を捏造してしまったのよ。」
「だってアメリカは日本に原子爆弾を投下して民間人を無差別に殺したのに、罪にすら問われていないというのは誰が考えてもおかしいことよね。」
東京裁判 (1946年5月3日~1948年11月12日) ②
メイリン「つまりGHQは東條英機たちにA級戦犯というレッテルを貼ることによって、アジアを侵略した軍国主義の象徴としての役割を負わせたのよ。」
「それはナチスドイツを裁いたニュルンベルク裁判と同じ方法だけど、アジアの場合は欧米諸国が植民地支配していたからヨーロッパとは違うのよね。」
「だからアジアのホロコーストとして南京大虐殺を捏造したり、通州事件や黄河決壊事件などの非常に都合の悪い出来事は隠滅してしまったのよ。」
「いわゆる戦犯扱いされた日本人は、国際法に照らしても悪いことをしていないのに、無実の罪で裁かれて死んでいったというわけ。」
「でも当時の日本人は冤罪を受け入れて、自己犠牲の精神で戦後の日本を再建する決意をしたのよ。」
教育勅語の12の徳目
「こんなに素晴らしいことが書いてあるのに、GHQは軍国主義教育だとレッテルを貼って廃止してしまったの。」
「だから戦後に日本人の精神性は堕落して、日本精神という言葉が使われなくなったわけ。」
「特にその影響が顕著に表れているのが日本人男性だから、日本人女性は自己中心的な男性の言動で苦しむようになってしまったのよ。」
「それは神風特別攻撃隊として出撃した戦前の日本人男性と比べれば明らかよね。」
修身の教科書
「修身は道徳とは似て非なる授業で、日本の伝統や文化などを教えて愛国心を養っていたのよ。」
「だから現代の日本人はびっくりするくらい日本の伝統や文化を知らないのよね。」
「それに愛国心がないから、政治家の悪口ばかり言って選挙に行かない人が多い社会になってしまったのが残念だわ。」
「つまり日本人はアメリカの言うことに従って、自国の政治家が侵略戦争をしないように、常に批判して監視しろということなのよ。」
神話の消えた歴史教科書
メイリン「更に日本人から近代史の真実と欧米諸国の植民地主義を消すために、GHQが最も力を入れたのが歴史教科書の改竄ね。」
「戦前の歴史教科書は日本神話から始まっていたんだけど、これも軍国主義教育だとレッテルを貼って書き替えてしまったの。」
「つまり日本人から神道のスピリチュアル的な感覚を奪って、靖国神社を否定的に考えるように洗脳しようとしたのよ。」
「特に近代史は日本が悪いことばかりしていたかのように書き替えたから、これでは自分が生まれた国を嫌いになってしまうのも無理はないわ。」
「高学歴の学生でも南京大虐殺みたいに低レベルな嘘を信じている人が多いけど、これは暗記ばかりさせて出来事の検証をさせていないのが原因ね。」
神風特別攻撃隊
メイリン「戦後の日本では神風特別攻撃隊は、軍部に強制されて出撃したかのように言われているけど、本当は志願者によって構成されていたの。」
「愛する日本や大切な人を欧米諸国の侵略から守るために、自分の命を捨てる覚悟が戦前の日本人にはあったのよ。」
「それに対して戦後の日本人は大東亜戦争で亡くなった英霊に感謝の気持ちがなく、反対にアジアを侵略した悪者扱いしているのだから酷すぎるわね。」
「本来であれば現代の我々は、誇りある日本人として立派に生きていく必要があるのよ。」
「でも残念ながら戦後の日本人は矮小化して、尊敬に値しない人が多くなってしまったわね。」
プライド 運命の瞬間 (特報 & 予告)
「戦前の日本人を知っているアジア人には、戦後の日本人は国籍不明で精神薄弱に見えるみたいね。」
「だからこそ戦前の日本人を模範にして、精神性と愛国心を持って生きることが大切なの。」
「そうすれば世の中のいろんな事件はずっと少なくなるはずよ。」
「GHQの改革でおかしくなった日本社会を、我々が変えていくという気持ちを持つ必要があるわね。」
原爆投下を正当化するアメリカ
メイリン「ただ残念ながらアメリカでは、今でも日本に原子爆弾を投下したのは正しいことだったと考える人が多いのよ。」
「アメリカは自分たちが正義だという認識が強い国だから、悪い日本に原子爆弾を投下したのは、戦争を終わらせるために必要だったと思っているの。」
「それはアメリカのハリー・トルーマン大統領が、日本本土決戦が行われた場合のアメリカ軍の死者をごまかそうとしたのが原因ね。」
「そのハリー・トルーマン大統領も広島と長崎の惨状を知って、さすがにまずいことをしたと思ったのか、原子爆弾の3回目の使用を止めさせたみたい。」
「こういう経緯で原子爆弾を使用した自由と正義の国のアメリカが、被爆国の日本をアジアを侵略した罪で裁くという矛盾が生じたわけ。」
原子爆弾の投下による広島の被害
メイリン「この動画は原子爆弾が投下された直後の広島を写しているけど、白人が有色人種をどれだけ差別していたのかよく分かるはずよ。」
「ハリー・トルーマン大統領は日本人をケダモノ呼ばわりして、我々も同類にならなければいけないと笑いながら原子爆弾の投下を許可したみたい。」
「アメリカはヤルタ会談でソ連に対日参戦を要請していたから、戦争が終わる前に原子爆弾を使いたかったのでしょうね。」
「それに対してソ連は原子爆弾の投下を聞いて対日参戦をしたのだから、同じく戦争が終わる前に占領地域を増やしたかったのよ。」
「ここまで酷いことをされたのに、日本がアジアを侵略したと信じている日本人が多いのもおかしな話よね。」
靖国神社でアメリカ人歴史学者が日本軍を絶賛!ジェイソン・モーガンによる感動の演説
「実はアメリカ人の歴史観も少しずつ変わってきていて、本当はフランクリン・ルーズベルト大統領に騙されていたことを知っているのよ。」
「だからこそ現代の日本人は、アメリカの陰謀によって闇に消された近代史をよく学んで、戦前の日本人が持っていた日本精神を養う必要があるの。」
「そうすればどんな困難があっても、必ず乗り越えられるだけの強さが身につくはずよ。」
「最後に東條英機が残した遺言を紹介するね。」
[日本青年諸君に告げる]
「我が日本は神国である。」
「この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。」
「私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。」
「現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。」
「しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。」
「また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄 (伴注: 美しく強い魂魄) は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。」
「殉国の烈士は、決して犬死したものではない。」
「諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。」
「これこそがまことに私の最後の願いである。」
「思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。」
「しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。」
「真骨頂とは何か。」
「忠君愛国の日本精神。」
「これだけである。」