[第21作目 予告2] 思い出の桜 (MIDI版) | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「桜は散るけれど、私を忘れないでね……。」



作品名: 思い出の桜 (MIDI版)

曲名: さくらさくら    ~ Japanize Dream... (MIDI版)

公開日: 2023年4月8日 (土) ~ 2023年4月14日 (金)




メイリン「近年は新型コロナウイルスの流行でお花見が自粛されたのが残念だったわね。」



「街中では桜が美しく咲いているのに見に行くことすらできなかったのだから……。」



「例年の春は桜が入学式や入社式を祝福してくれているかのように咲いているのにね。」



「こうして考えると、桜の存在を感じることができない春は日本人にとって物足りないと思うの。」



「それだけ桜というのは、日本人の精神性と美意識に大きな影響を与えているのよ。」










メイリン「今までは当たり前だった日常の景色が、ちょっとした出来事で見られなくなってしまう……。」



「桜は美しく咲いているのに、新型コロナウイルスの流行で人々の心は余裕がなくなっていると思うのよ。」



「その閉塞感は今も続いていて、有名人の自殺のニュースなどを聞くと、よけいに暗い気持ちになるのよね。」



「でもこれは過去に生きた人々が経験してきたことを再体験しているに過ぎないと思うの。」



「代表的なウイルスで言えば、天然痘やペストなどが流行した時期もあったのだからね。」










メイリン「我々の祖先はそのような危機を乗り越えて生きてきたのよ。」



「今はこのように美しく桜が咲いている光景も、数十年前は戦火で日本中が焼け野原だったのだから……。」



「こうして考えると何も我々だけがつらい思いをしているわけではないのよね。」



「安心安全に暮らしていけるように、先人たちが用意してくれた世界で我々は生きてきたのよ。」



「だから今度は我々が次の世代のために美しい桜の国を作っていかないといけないわね。」










メイリン「だから胸が痛むような出来事があっても、前向きに生きていくことが大切なのよ。」



「桜はやがて散ってしまうけど、次の春を迎えると再び美しく咲くのだから……。」



「それまで度重なる嵐に耐える桜のように、たくましく生きていかないとね。」



「そうすれば来年の春はきっと美しい桜が見られるはずよ。」



「歌詞を曲の旋律に合わせて読んでみてね。」










人気ブログランキング


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


どくしゃになってね…

読者登録



アメンバーぼしゅうちゅう

アメンバー


如月祐介のブログ 「田吾作ファーム」


歌詞の通信販売 「ジャパネット如月」


植物の通信販売 「ジャパネット田吾作」


日用品の通信販売 「ジャパネット花子」


如月祐介のキッチン 「花子クッキング」


LINE公式アカウント 「ハムスター通信」