分離・合体機構に “ 走り “ 要素も
ロボティクスから生まれた電動モビリティ 「ラプター」 登場
* IT media NEWS (4月8日) より *
千葉工業大学未来ロボット技術研究センター fuRoの古田貴之所長と、車いす型の電動モビリティ 「WF01」 などで知られるRDSの杉原行里社長が立ち上げた新会社・ROIDZ TECHが、電動3輪モビリティ 「Raptor (ラプター) 」 を公開した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240411/16/george-galison/47/db/p/o0720038415424460799.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240411/16/george-galison/47/db/p/o0720038415424460799.png?caw=800)
独自の分離/合体機構を備え、電動モビリティのプラットフォームを目指す。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240411/16/george-galison/5e/31/p/o0720048115424464008.png?caw=800)
レバーを操作するだけで車体が上下に分離/合体する構造を採用。
サードパーティーは 「デザインパーツ」 と呼ばれる上部を作るだけで、例えば荷物の運搬に特化したモビリティやアウトドア用のモビリティなどが作れる。
そのためかROIDZ TECHのWebサイトも、まるでSFアニメの1シーンのような “ 走り “ と “ 未来 “ を感じさせる内容になっている。
「少子高齢化が進む中、人々が自由に移動するインフラの更新とAI やロボット技術を活用した自動化が重要になる。
しかしながら、あえて言いたい。
一番重要なのは皆の高揚感だ」 (ROIDZ TECH) 。
最高時速は40km / hで、航続距離は約40km。
今後はAI による自動速度制限や安全機能も実装する予定だという。
『 電動モビリティ 』
一般道では危なくて乗れないですけど、大きな工場の敷地内とか広いテーマパークの中なら安全に乗れそうですね ( 実際に配達先の工場内で走行しているのを見たことがあります ) 。