[ 映画 ] 著作権切れ 初代ミッキーマウス 二次創作のホラー映画2本発表 | 執爺の記憶帳

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元・(自称) 古株モンスターハンターの拙者が、毎日の出来事やネットの記事などで見つけた、ちょっとした情報 (アニメ・特撮・食玩 etc.) などを不定期に書いていくブログであります。

 著作権切れ 初代ミッキーマウス
 二次創作のホラー映画2本発表
* AFP BB News (1月3日) より *

【 AFP = 時事 】
 米ウォルト・ディズニーのキャラクター 「ミッキーマウス」 の初代版の著作権が2023年末で切れ、パブリックドメイン (公共財産) となった。
 これを受け1日、ミッキーマウスが登場するホラー映画2本の制作が早速発表された。


 著作権が失効したのは、今から95年前の1928年に初公開された作品『蒸気船ウィリー』。
 初めてミッキーマウスやミニーマウスが登場したアニメ作品だ。

 パブリックドメイン化により、誰でも作中に登場する “ 初代版 “ のミッキーマウスらキャラクターを複製したり、二次創作したりできるようになった。

 1日に制作が発表されたのは、ミッキーマウスに扮 (ふん) した殺人鬼が、遊戯施設で若者グループに忍び寄る『 Micky's Mouse Trap (原題、ミッキーマウスの罠) 』と、フェリーの中で “ 暴力的な “ ミッキーマウスが乗客に迫る、タイトル未定のコメディーホラーの2本。

 ディズニーは、同社の最も象徴的なキャラクターであるミッキーマウスを守ると警告していたが、一部の映像作家はパブリックドメイン化を好機と捉え、作中制作・公開を発表するとみられていた。

 低予算作品『 Micky's Mouse Trap 』を手がけるジェイミー・ベイリー監督は、 「この機会に楽しみたいだけ」 とユーチューブに投稿した予告編でコメント。


「蒸気船ウィリーに登場するミッキーが殺害を繰り返すバカげたストーリーだ。
 制作が楽しかったことは見てもらえれば分かる」 と語っている。


 なお、作品は3月に公開が予定されている。

 こうした二次創作については、昨年公開された 「くまのプーさん」 を下敷きにした英国のホラー映画『 Winnie-the-Pooh: Blood and Honey (原題、くまのプーさん:血と蜂蜜) 』を想起させる。


 この作品も、原作となった児童小説の著作権が失効したことを受けて制作された。

 今回パブリックドメインされたのは、蒸気船ウィリーに登場するキャラクターのみで、その後に登場するカラー版のミッキーマウスは依然として “ 著作権の保護対象 “ になっている。

 初期作品のパブリックドメイン化を受け、ディズニーは発表で 「より新しいバージョンのミッキーマウスや、その他作品の権利を引き続き保護し、ミッキーやその他の象徴的なキャラクターの “ 無断使用 “ による、消費者の混乱を防ぐ努力を継続する」 と述べている。

【 翻訳編集 AFP BB News 】



『 著作権切れによる二次創作 』

 個人的な意見ですが、自分のやりたいことをやる、といった制作者の自己満足感が満載な 「オ○ニー作品」 ではなく、ある程度は原作に対する “ リスペクト “ がなければ、誰も見向きもしないと思います。

 ※ 真・女神転生に登場したゾンビマウス

 今回発表された『ミッキーマウスの罠』も低予算ということを鑑みたとしても、ミッキーマウスのコスプレをしているジェイ○ンにしか見えない殺人鬼 (笑) など、監督のとりあえず作ってみた的な “ 独りよがりなオナ○ー作品 “ にしか感じられないですけど (^^;