澤田:今日はキックボクシングライト級チャンピオンの小林聡さんを紹介しましょう。
澤田:今日はキックボクサーでライト級チャンピオンの小林聡さんに来て頂きました。よろしくお願いします。
小林:よろしくお願いします。
澤田:やはり鍛えられた体してますね!元々ですが小林さんがキックボクサーになったきっかけって言うのは?
小林:そうですね、キックボクシングやろうと決めた時は自分が14か15歳の時だったんですね。今から18年くらい前ですか。もうその頃は今みたいにK-1とかプライドとかなかったんで、やっぱり自分が憧れてたジャッキーチェーンが最大のきっかけかな。ジャッキーチェーンの『酔拳』が上映された当時だったんですね。
澤田:あ~なるほど、覚えてます!
小林:あれ見てビビって衝撃受けて、その日から自分でくるみ割ったり(笑)カンフーシューズ買ったりとか、拳法の本買い始めたりとかして自己流でやってたんですよ。そうこうしているうちに自分の同級生が少林寺拳法やってるって話を聞いて、お~ちょっとやらせてくれよ~て言ってそれで一緒に通うようになって。自分は出身長野なんですけど、スキーとかもダメだしスポーツ全然ダメだったんですよ!
澤田:スポーツが全然ダメって言うのは信じられないですね!
小林:うちのお姉ちゃんとかけっこうスポーツ万能の方だったんですけど、僕は運動神経切れてるって言われたんですよ(笑)。運動音痴じゃなくて切れてるって言われたんですよ~!(笑)
澤田:神経がもう切れてたんですか?(笑)
小林:もうダメ、もうスポーツ向いてないって!
澤田:姉弟の間でもすごい表現ですよね、それ!(笑)
小林:でもやっぱり格闘技が好きになって、始めてみたら何やるにも自分の方が天才というか同じ技やるにも自分の方がワンテンポ早いんですよ!のみ込みも早いし。あ~もしかしたらこれ向いてるんじゃないかって。
澤田:それは格闘技ですね!
小林:はい。もう全然運動なんかしようと思わなかったのに、格闘技始めて、初めて走ろうとか思ったり、腕立てやろうとか腹筋やろうとか初めて思ったんですよ!
澤田:天性だなと思ったわけですね!
小林:そうですね!それでやっぱりそれで飯食うって言ったら、当時キックボクシングしかなかったんです。でだんだんキックボクシングやりたくなって、勝手に自分が通ってた道場の子とかに昼間つき合わせて、グローブつけさせてわざわざキックボクシングの練習とか自己流でやってたんですね!そのうちに自分の高校の友達が繁華街のスナックの地下にキックボクシングのジムができたらしいって知らせにきたんです。すぐに見に行ったんですよ。でも2回3回見に行ったら誰もいないんですね!これはホントにやってんのかなって思ってまぁ一応リングはあるんですけどね。
澤田:ちゃんとリングはあるわけですか?
小林:あるんですよ。問合せはこちらにって壁に書いてあるんですよ!それで電話したら裏にある居酒屋の連絡先だったんです。よやく連絡がとれて、ちょっと来るようにって言われて行ったらそこの居酒屋のカウンターにマスターがいて、じゃあ会長とつなげてやるよって言って、そしたらなんかチンピラっぽい会長の口調でこれホントに格闘技やってる先生かよって思ったんですけど・・・「じゃあお前明日来いよ」とか言われて、で行ってみたんです。それでちょっとキック、パンチ見せてみろって言われて少林寺拳法やってたから、バババーンってやって「ちょっと俺とスパーリングやってみるか!」って言って相手は50歳くらいの酒ばっか飲んでるパジャマ着たオヤジで、こっちはもうキックトランクスまで買って着て、いざやるってなった時、30秒くらいでパ~ンってパンチでKOされちゃったんですよ!
澤田:へぇ~!
小林:「明日のジョー」の矢吹ジョウが丹下ダンペイにノックアウトされたみたいな感じで!
澤田;見ましたよ僕そのシーンは!
小林:それで感動しちゃって・・・!
澤田:キックすごいなと思ったわけですね。
小林:ちょっとこの人に弟子入りしてみようかな~と。でポンポンと通っているうちに、その会長が「お前キックやりたいならすぐプロになった方がいいよ」って、その当時今みたいにプロテストとかなかったですから、全然わからなかったんですよ何歳で出ていいとか知らなかったしね。それで会長が「お前プロでやった方がいいよ」って言われるがままになって、学校は行ってたんですけど授業は受けてなかったんですね。しょっちゅう休んでたし、友達と遊んでばっかりでしたから(笑)。そしたらプロデビューの直前に先生に「あと1日休んだらもうお前退学だぞ」って言われて、あ~でも試合の日1日休まなきゃなぁって思っちゃって(笑)。それで母ちゃんにも「あんたいい加減にしなさい」とか言われて、その会長に会いに行ったんですよ、うちの母ちゃん。そしたらその会長がですね、「あいつはキックをやるために産まれてきたんだよ!」って。
澤田:すごいじゃないですか~!
小林:それでうちの母ちゃんも田舎もので単純だから「そうか~」って舞い上がって、、、、、(笑)
澤田:ガハハハ(笑)
小林:そんで許してくれたんですよ、学校やめること。
澤田:じゃあもうそっから一気に突き進んでいったんですね!
小林:だからもうやらざるをえないっていうか(笑)
澤田:人生決まっちゃったわけですね、そこで(笑)
<ミュージックブレイク STING「it probably me」>

