モグラ2005.10.20 OA 『地球を歩きながら木を植える男』ポール・コールマン(2)アップ

澤田:ポールさんは今日本におられますが、まだ活動も途中であってこれから色々やることがあると思うんですけど、今後はどう    いうようなことを進めていくんでしょうか?
ポール:そうですね。実は私たちはこれから沖縄に移住する予定なんです。9月25日に沖縄で私たちの結婚披露宴をやる   

予定です。(笑)
澤田:そうなんですよね!実は横にいらっしゃる通訳で作家の菊地木乃実さんとご結婚なされるということなんです。おめでとうご  

ざいます!(拍手)
ポール:ありがとうございます。(笑)沖縄はホントに素晴らしいところなんです。この間は沖縄本島を一周歩きました。沖縄戦で亡

くなった方の為に木を植えました。来年は中国、韓国、東京とういう風に3カ国を結ぶフレンドシップウォークというのを実施するんです。来年4月のアースデイ東京2006の為に3カ国を歩きます。その後はアフリカです。今の旅がアフリカの途中で終わっていますのでアフリカに戻って旅を再開して2010年に中国到着が目標です。
澤田:地球を相手にした壮大な旅ですね。ポールさんにとって2010年というのは遠い目標ですか?近いですか?
ポール:今日のことだけを考えていればそれはとても遠い未来ではないです。例えば南アメリカに歩いていた時には2年間歩きました。中国の旅は10年ですけどいつも長いスパンで歩いているんですが歩いている間は今日をどうやって終えるかということだけを考えて歩いています。もし10年後のことを考えたら自分は気が狂ってしまいますよね。(笑)
澤田:ポールさん最後になりますけどこのラジオが流れる軽井沢というところは森がとても豊かなところです。別荘も沢山あって東京から避暑にかなりの人が来ます。何かメッセージをお願いしたいんですが!
ポール:そうですね、木を植えるというのはものすごくリラックスできることです!木を植えるということは地球を贈り物として地球に与えるということでもあるし、木を植えることで自分にも贈り物ができると思います。木を植えるということはとてもシンプル自分自身も幸せになれます。毎日地下鉄に詰め込まれてストレスな生活をしている方にはリラックスの為にも是非オススメしたいと思います。木を植えることでたくさんの人が自然を見て美しいと思って幸せになれるというみんなへのギフトでもあります。たとえどんなに忙しいとしても地球の為、そして他の人の為にも良いことをするというのは自分に対しての見返りも大きいと思います。私たちひとりひとり誰もがこの地球にいる限りはひとりひとり大切な人間です。スーパーマンがひとりいるよりはたくさんの普通の人がいて、それぞれが少しでも地球に良いことをする方が大事だと思います。(笑)
澤田:ポールさん今日はホントにありがとうございます!これからも体に気をつけて世界に向けて色んな自分の思いを発信して頂きたいと思います。

しっぽフリフリ感想)!!
                 
澤田:はい!ポール・コールマンさんの貴重な話を聞いて頂きました。いかがでしたか?
安田:彼自身が森の主みたいな。木の精霊みたいな感じですね。
澤田:彼にあって感動しました。世界中を歩いている経験が顔に出てましたね。お会いする前はすごく身体の大きな人だと思っていたんですけど、とても小柄でものすごく優しい顔してました。なんと年齢は52歳ですよ。
安田:初めて会う人みんながどんどん受け入れてくれるんでしょうね!
澤田:そうですね!僕なんかずっと昔から知っているようなそんな気持ちになっちゃっいましたね。彼はアイスランドで啓示を受けたと言っていましたけど、その時見たビジョンは2時間くらいの間だったそうですが、本にするとすごくぶ厚い本ができちゃうくらいの内容の濃いものだということを言っていました。かなり衝撃だったんでしょうね!
安田:そうなんでしょうね!
澤田:それが彼の心の中に宿って彼を突き動かす原動力になっているんですよ!
安田:そうですよね!そういう体験は是非とも本に書いて一人でも多くの人に知らせたいですね。
澤田:このインタビューの後にポールさんの講演会に僕ら二人で行ってきたんです。そのお話の中で印象的なのが彼が嫌いな言葉に『hate=嫌い』という言葉があるそうです!この言葉が地球の上で塵のように集まってきて世界を破壊しているんじゃないかって言っていました。これはね非常に重い言葉でしたね。
安田:そうですね。キライって言うと何故か全てにキライモードになっちゃいますよね!(笑)
澤田:彼は二度とその言葉を口にしないと言っていましたよね。
安田:封印したって言っていましたよね。
澤田:このあとのポール・コールマンさんのスケジュールですが、来年2006年の4月に行われるアースデイ東京を目指して秋から中国大陸を歩く旅にでるそうです。
安田:一緒に歩いたらどうですか澤田さんも?
澤田:僕は歩きたいです!一週間でも、、、、もしかしたら一週間も歩けないかもしれないけど(笑)。でもね短時間でもいいからポールさんと時間を共有して彼の気持ちを感じてみたいと思いますね。ポール・コールマンさんに惚れちゃったみたいですね。みなさんも是非、応援してあげてほしいと思います。
おやしらず 好評発売中!『木を植える男ポール・コールマン4万2000キロの旅』出版:角川書店 著:菊池木乃実アップ

あし2005.10.20 OA 『地球を歩きながら木を植える男』ポール・コールマン(1)バス

澤田:今月はとてもステキな方です!自然環境の保全、そして世界の平和を願いながら地球を歩いて木を植えている方です。人呼んで『アースウォーカー』ポールコールマンさんをご紹介しましょう。

★ インタビュー1)人々の心に支えられて♪
ポール&tomo

澤田:初めましてポールさん!ここにポールさんが出された本がありますけど読ませて頂きました。ものすごく興味深い人生を歩んでいらっしゃるポールコールマンさんですが、今日は歩んできた人生をじっくりとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。そして今回の通訳をこの本の著者でポールさんの婚約者の菊池木乃実さんに御願いします。この本の中にはものすごいことが書いてあるんですけど実際にこういうことを始めたきっかけを教えて下さい。
ポール:私は地球環境を守ろうということを訴えながらカナダから南アメリカに向って歩き始めたんです。行く先々で環境保全について話をしながら歩いていたんですが、その時にメキシコを通りまして、たまたまメキシコの人々が私に苗木をくれてその木を一緒に植えたんです。そこから木を植えて歩くことにしたんですよ。メキシコの人たちのおかげで木を植えるようになりましたね。その時はちょうど1992年に行われる第1回地球サミットがブラジルで開催される時期で、そのサミットに出席する為に南米を歩いていたんです。歩きながら森を守ろうということを伝え、そこまで歩いて行くことで人々が自分の行動に注目してくれて、ブラジルのサミットでスピーチする『森を守りたい』という自分のメッセージを聞いてくれるだろうと、、、、そう思っていました。
澤田:もともとポールさんはそいう活動はされていたんですか?
ポール:いいえ、実はカナダにいる時には私は裕福な家庭の未亡人のお抱え運転手をしていたんですよ。その人がカナダやフロリダ、イギリスに家を持っていてそういう場所へお供したり、、、そういう仕事をしていたんです。(笑)
澤田:ラジオの向こうの皆さんには見えないと思うんですけど、ポールさんはそんなに体格がゴツイ人じゃないんですよね!この人がホントに4万2千kmも歩いて木を植えているようには全然見えないですよね!そういう行動ができたのは自身の目的が明快にあったからということなんですね?
ポール:そうですね、肉体的にタフとか肉体的にエネルギーがあるとかそういう理由では多分ここまで歩き続けられなかったと思います。よく私に会う人たちは、『あ~スーパーマンのようにすごい人だと思っていましたけど違うんですね!』ってよくわれますけど(笑)。やっぱり歩き続けられたエネルギーの源っていうのはスピリット的なもので精神的な強さというところからきてると思います。ですから15年前に歩き始めた時に比べて今は歩くのはとても楽になったんです。それは今まで自分がやってきたことが糧になっていて自分はできると分かっていますのでそれで精神力も強くなって歩くのが楽になったということだと思います。(笑)
澤田:本の中にもさまざまな苦難を乗り越えてずっとこう続けてこられたということが書いてあるんですけど一番くじけそうになったことはどんなことですか?
ポール:やはり食べ物がないということが一番辛いことでしたね。お腹が空いてるというのが一番厳しいことで、最初に歩いていた頃の半分くらいはいつもお腹を空かせていましたから、その時はホントに苦しかったです。
澤田:歩いていてさまざまな出会いがあってみなさんが助けてくれたって本の中にも書いてありますね。
ポール:そうですね~、たくさんの人が助けて下さったおかげで15年後の今もこうして歩き続けてられるし、4万2千km歩き続けてこれたんです。これもたくさんの人のおかげですね。歩き始めた時には1ヶ月分の生活費しか持っていませんでしたから、まぁ~ここまでこれたのも人々のおかげです。

<ミュージックブレイク ERIC CRPTON『Place of my heart』>

走る人インタビュー2)強烈なビジョン・啓示を受けるベル

澤田:ポールさんちょっと話を戻しますけども、活動される大きなキッカケにアイスランドに行って何か啓示を受けたというようなことが書かれているんですけどこの辺についてお話していただけますか?
ポール:そうですね。実は1988年にアイスランドに行きました。その時期は森林破壊が世界で進んでいましたから自分が一個人として何ができるかということをひとりになって考えたいと思ったんです。それでアイスランドに行ったんです。アイスランドには原始の地球があると言われています。壮大な自然の美しさを体験しました。ものすごく広い平原がありそこに自転車で辿り着いたんです。自転車を下りてひとりでその平原を歩き始めました。歩いていたら地球の割れ目というところに辿り着いたんです。そこにはコケが生えていたり小さな植物が生えていました。そうしたら急に何か魔法の王国を見ているような不思議な感覚に包まれました。見ていると植物が地球から育って生えてくる様がまるでおとぎ話のように目の前に広がりました。生命の不思議さがここにあるんだなと感じたんです。そこで2時間ほど時間を過ごしていると強烈なあるビジョンを見たんです。それは二つの地球の割れ目が見えました。私たちがその分かれ目に立っているという場面でした。片方はものすごく美しい地球、そしてもうひとつは破壊されたひどい状態の地球、そのふたつの状況を見せられて真中を選ぶ道がない、私たちはどちらかを選ぶしかないという選択に迫られているということを見せられました。私は迷わず美しい地球を選ぼうと決断しました。何故かというとそのひどい破壊された地球には絶対に行きたくないと強く感じたんです。私が行きたくないのであれば私以外の誰にもそこに行ってほしくないと思いました。ですから迷わず地球が美しい方を選ぼうと、そして美しい地球をみんなで作って行く為に私はメッセージを伝えていこうと決心しました。そしてそこで見たビジョンをおとぎ話に書こうと思いました。話を書きながら色んな人に伝えていこうと、どうして私たちは美しい地球を守る必要があるのかというメッセージを子供達にも伝えようと思いました。その時のビジョンがあまりにも強烈だったのでそれが今では私の中の歩く強さ、生きる強さになっています。例えば砂漠の中で死にそうになった時でも、あの時に見たものがあるがために、美しい方を選びたいという気持ちがあるがために続けていられるという強さになっています。その時にはなぜ自分がやらなくちゃならないのかと思ったりもしたんですけど、でも次の瞬間、やっぱり私がやるべきなんだろうなと強く思いました。その時の決心というか強い啓示というのはベルの音のように自分の頭の中に鳴り響いたような感じです。
澤田:そういう絶対忘れることができないような強烈なビジョンはポールさんの頭の中に張り込んで、心に焼き付いて、お腹の中に宿っちゃってるんでしょうね!
ポール:そのビジョンを見た時に自分がどういう人間であるのか、自分そのものについてもわかることができたんです。それからこのミッション(使命)を自分がどういう風に地球上で実行していくのかということについても自分がビジョンを見たので自分が知識を得ることができました。

アップ次回に続く宝石紫
宝石緑2002.4/20 OA『ガラスに魅せられて』原田マコト(2)モグラ

ぶーぶーインタビュー3)江戸切り子って魅力的!

梅木:実際に原田さんが作ってらっしゃる物っていうのは何ですか?
原田:僕がやっているのは江戸切り子です。みなさんご存知の瑠璃色とか赤とかブルー、紫、グリーン、色々ありますけどね。そのカットが入る前の透明のガラスの表面に薄く色ガラスがコウティングされてるんですが、その状態までを作る工場で仕事してます!
梅木:そう言えば原田さんはガラス職人になる前に放浪されてたそうですね(笑)
原田:放浪っていうのは大げさですが、以前は出版系の会社にいたんですがガラスをやろうと決めてから辞めたわけです。それからまずガラスに触る前にガラスとはどういう物なのか、ホントに自分がそれに対して思いを続けていくことができるのかということで、半年間ですが沖縄の琉球ガラスから始めて北海道の小樽の方まで美術館とか工場とか巡ってたんですよ。
梅木:それはスゴイですね!日本各地のガラスってやっぱり違うんですか?
原田:そうですね。みなさんご存知の江戸切り子と並ぶ薩摩切り子とかそういういった物もありますし。あとは全国日本各地にいろんな工場はあります。大阪や東京とか大都市圏に集中してますけど、それ以外にも町興しとか村興しということで個人工房やらあとは観光的な要素っていうかね見学コースを設けてる工場とかありますね。
梅木:ありますね~!
原田:例えば軽井沢の近くだと榛名山の榛名グラスとかありますね~。
梅木:それではですね、原田さんの今後の活動や夢があればお伺いしたいんですけど。
原田:まぁ~そうですね、あと少なくとも2~3年は文字通り修行ですね~。耐え忍ぶって感じが強いですけど。
梅木:今で何年くらいやってるんですか?
原田:今ですね3年弱ですね。今度の7月で丸3年になります。
梅木:じゃあ一人前になるには最低5年くらいはかかるということですか?
原田:そうですね。今の人不足の時代と言いますかねそういう時代なので5年で済みますけど、昔だったら10年とか15年とかかかるらしいですけどね~。今こういうキツイ仕事やる人いませんからね!恐らくあと1年とかそれくらいである程度は力はついてくると思うので、そのあと1~2年は御礼奉公ですね。全くガラス経験のない人間を拾ってくれたっていう感謝の気持ちがありますね。
梅木:そのあとはどうされるんですか?そうですね。本当は国内で個人工房という手もあるでしょうし美術の学校に行くっていう手もあるんですけど先立つものが厳しいですね!まぁ~ここまで色々チャレンジしてきて、今考えているのはイタリアのベネチアングラスとか、あとはアメリカのスタジオグラスの個人工房とかそういった場所に潜り込んで仕事してみたいですね。イタリアであれば職人が集まる工場とかそんなところで、もう1回地獄を見てみたいなというか。自分がやってきた技術と向こうのやっている知らない世界の化学反応みたいなことが起こると楽しいなって考えています。友人なんかはずっと日本で職人としてやっていった方が生活できるし、その先もとりあえず安定があるかもしれないぞと言うんですけど、やはりここまで色んな業界を幾つか歩いてきてガラスを始めた以上、やはり自分のカバンを持って自分の好きな物を作って売っていきたいなぁ~と思います。

<ミュージックブレイク カーペンターズ『遙かなる影』>

わんわんインタビュー4)地球の贈り物~硝子!えっ

梅木:ガラスっていうとねすごくキレイだし透き通っていますし、とても自然のような物には感じられないんですけど?
原田:そうですね。ガラスっていうのはちょっとご存知の方ならわかるかもしれませんが、やはり硅砂なんです。厳密には硅砂の化合物ですけどね。普通の海の砂とかガーデニングをやる方とかは硅砂っていう白い砂を使われるかもしれませんが、そういったものですね。
梅木:えっ?あれが元なんですか?
原田:ガラスの元になっている大きな要素です!幾つかあるんですけどね!あとはソーダ灰という風に言っちゃってますけど、そういういった硅砂とかを溶けやすくするものですね。三つくらいのものを使ってますけど、全て天然のものというより地球というこの星を形作っている成分ですね。そのものを使っているんです。
梅木:へぇ~そうなんですか!でも原田さんが作っている江戸切り子は赤とか色ついてますよね?
原田:そうですね。これもやっぱり金属とかの力を借りています!例えば赤っていう色は金を使ったり銅を使ったりしますけどね。江戸切り子の少し淀んだような重たい赤は銅を使ってますね!ブルーとかグリーンとかは例えばコバルトとかそういった元素を使ってます。それによってグリーンを出したり紫を出したりピンクを出したりします。
梅木:じゃ~銅とか色んな成分が混ざることによって色がまた変ってくるわけですか?
原田:そうです!更に銅を使った赤の場合、そのままでは出ないんですよ!一度溶けた銅をまいてそれを冷ました後にもう一回加熱して、冷めると今度は酸素と反応して赤い色がだんだん浮き出てくるんです。この頃合がわからないと最初はせっかく赤い色がついてても赤が出ないんですよね。薄い水色で終わっちゃうんです。それがちょっと慣れてくると赤が出てきたりして。自然のイタズラみたいな感じですね。そういった力を借りて色を出しています。
梅木:すごいですね~!全部天然物なんですね?
原田:そうです。ただ量産のグラスの中にはそういう風に見えるけど、実は上に塗料を塗ってる場合もありますよ。そういった物は購入する前に是非、見極めて頂きたい!!

ベル 感想)アップ

梅木:さて、今日はガラスの話だったんですが、如何でしたか。
澤田:ガラスってまるごと地球の成分を使っているんですね?
梅木:色もそうだとおっしゃってましたね!金や銅だって。
澤田:原田さんが自然のイタズラを借りながら色をつけるんだって言っていましたね。ガラスって出来上がった形しか見てないので硬くて冷たくて重いような感じがしましたけど、今日、原田さんの話を聞いていてとても身近で柔らかくて暖かいように感じられました。
梅木:そうですね。もう一辺ガラスを見てみようかなって気にさせられましたね。ガラスみたいなもろい人工物も実は全てが地球の成分でできているんですね。地球の中にガラスの元はいっぱい詰まっていますね。
澤田:子供の頃におはじきやビー玉とかでよく遊びました。綺麗な色がついていてなんか集めたくなりましたよね。子供の頃から普段の生活にはガラスがあったんですよね!みなさんも地球の成分でできているガラスをもう一回覗いてみて下さい。もしかしたら『ガラスの向こうに地球が見える!』かもしれません。