少しの変化。

いつもご覧頂き有難うございます。カピバラ丼です。

前回の記事にたくさんのコメント、ありがとうございました。

いつも仲良くして下さるブロ友さん、今回新規に書き込んで下さった方々、
本来なら個別にお伺いしてお礼と感謝の気持ちをお伝えすべきなのですが、
まだそこまで余裕がなくて・・・ごめんなさい。

でも、皆さんから頂いた言葉の一つ一つが
とても励みになり、折れそうになった心を立て直す事ができました。

じおまろは、たくさんの人に愛されているんだと
心が温かい気持ちになりました。

わが身のように心配して下さって
言葉では言い表せない感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

まだ思考錯誤を繰り返しながらですが、
皆さんから頂いたアドバイスを参考に頑張っています。

今後、同じ経験をするご家庭があった時に
今回の事が参考になればと思い、記録として近況を残しておくことにします。

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先週までマロは、ジオに対して興奮して唸る事がなくなったものの
ジオの方がマロに怯えている感じでした。

【ジオ】動く

　　　　↓

【マロ】気になり近寄る

　　　　↓

【ジオ】怖いから逃げる

　　　　↓

【マロ】逃げるから追う

　　　　↓

【ジオ】追い詰められて怖いからふいて唸る

まさに悪循環の連鎖でした・・・

そこで

１２月に入って完全隔離から少しずつ固体空間の共有を始めてみました。

いきなり対面させるのではなく、

ジオの隔離部屋でまずジオを抱っこして落ち着いたら
わざと開けといたドアからマロが来るのを待ち、部屋を散策させる。

その間、震えて唸るジオを声をかけながらずっと抱きしめています。

少し落ち着いたところで、ジオを抱えたままリビングに移動します。
ジオは、隔離部屋よりひどく震えますが、レメディを与えながら
慣れさせていきます。

次に和室のジオが隠れられるハウスに移動。
マロが近くに来ると最初は、ふいたり唸ったりするものの
ジオに「大丈夫だよ」って声をかけて手の匂いを嗅がせてあげると
落ち着いてハウス内と外ではありますが、２匹並んでくつろげるように。

「２匹でいるといいことがある」と思わせるように
同じ空間でおやつを与えたり、昼間寝ている時間は私は側を離れ
２匹だけの時間を作るようにしました。

マロも部屋に入ってリ出たりしながら距離を保ちます。

今週も１度、油断した隙にトイレに行きたくなったジオが階段を駆け上がったら
マロが追いかけてしまう失敗はありましたが、お互いの回復も早くなってきました。

寝るときは、完全隔離な生活でしたが
３日間かけてジオがふかなくまるまで繰り返しました。

翌日から、動くジオに慣れさせるため、
リビングにゲージを用意し、ジオに入ってもらいました。

最初は、ゲージにブランケットをかけ、外から見えずらい状態から
時間とともに少しずつ視界を広げ、昨日は完全丸見え状態、ゲージの扉を開放
するまでに至りました。

扉を開けるにあたり、マロにはハーネスを着て突然の動きに対応します。
昨日ジオは、ゲージから出てくる事はありませんでしたが
ゲージの上に乗られても覘かれても唸ったりふいたりする事はなく
寛いで過ごせるほどになりました。

その時の写真を撮ったのでお披露目しちゃいます。

ここまでたどり着けただけでも飼い主としては、とても嬉しかったです。

そうそう、もう一つ嬉しい事があったんです。

「固体空間」の共有を始めた日の夜、マロが
既に主人とジオが電気を消して寝ていた部屋に入りたがっていました。

どうしようか悩んだあげく、アドバイス頂いた「猫同士に任せる」という言葉を
思い出し、寝静まった寝室のドアをそっと開けてみました。

突然、バトルになったらどうしよう・・・など不安でたまりませんでしたが
真っ暗な部屋の状態はわからず、階段でしばらく変わった物音はないか
聞いていましたが、大丈夫そうだったので、私はその場を離れました。

私が寝る頃になってマロが２階からリビングに降りて来ました。
大きな物音もしなかったので、自分のタイミングで部屋を出てきたのだと思われます。

寝室のドアを閉めに行くとジオがベットの上に座っていました。

翌日、主人に確認したら虚ろな記憶ではありますが
「ジオが一瞬ふいていたが、その後２匹俺の足元で寝てたっぽい」
との話でした。

もとから夜寝る時は、じおまろバラバラに寝るタイプなので
時間にして４０分程でしたが、希望が持てた出来事でした。

もう２週間経過しますが、ウチの場合は時間がかかっている方だと思います。
でもネットに「約３週間かけて・・」という記述を見ました。

３週間というのは、あくまで目安ですが、
「あと１週間しか」と思うか「あと１週間もある」と思うかで気持ちにも差が出てきます。

でも今は、皆さんからの思いを受けて
「あと１週間もある」って思えます。

なかなか難しい問題ではありますが、
少しずつではありますが、距離が縮まってきた気がします。

さっきは、ジオの方からマロに鼻先をくっつけようとしていましたし♪

２匹の様子をこれからも見守って行こうと思います。

早く元通りになることを願って。