毎日の家を楽しくする「家のカルテ」 -7ページ目

桜が満開です!

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大阪の天満橋の川のほとりの桜は満開です!

例年であれば、お花見の人々で溢れんばかりですが

今年は震災の影響で自粛ムード(~_~;)

自粛することが本当にいいのか?

この辺りの経済損失だけでも相当な金額になっていると思います。

こんな時こそ、お金を使って日本中を活気付て行く、前向きな気持ちが大切です!


iPhoneからの投稿

嬉しいこと!

$家づくりの問題解決人「家のカルテ」


私が起業した当時からお付き合いのある友人から

「お庭のリフォームがしたい」との相談を受けました。

私の行っている事業とは、直接関係がないので

最初は、業者さんをご紹介しようと思いましたが

「ビジネスとして小管さんにしてほしい」との言葉を頂き

友人のために役に立つこと、喜んでもらえることを精一杯してあげたいと感じました。

どんなことでも建築のことで困っている人、悩んでいる人の役に立つことを

していくことが私に出来る唯一の仕事であると思います。

人と人のつながりを大切にし

必要とされていればとことん役に立てるように努力する。

人に必要としてもらえることは、純粋に嬉しいもんですね。(-^□^-)


原発事故現場で頑張って頂いている方々に感謝!

今回の地震で今なおそこにある危機として

原発の問題があります。

これ以上悪い方向へ進むのを食い止めるため

たくさんの方々が命をかけて冷却作業をされています。

ハイパーレスキュー隊の方々や東京電力の方々のがんばりに

感謝し、どうかうまくいくように祈りたいです。

今回の原発事故の内容を子供に分かりやすく説明したアニメの紹介が

ブロクを読ませて頂いている方の中にありましたので

私からもご紹介させていただきます。

「おなかがいたくなった原発くん」

震災から10日が過ぎました。

$家づくりの問題解決人「家のカルテ」


震災から10日が過ぎました。

日が経つと共に被害の凄まじさに只々驚くというか・・・

自然の力の前には、人は何も出来ない事を思い知らされました。

また、たくさんの方が命を落とされ

家族を必死に探す人の様子を見ると本当に辛いです。

しかし、この災害から生き延びた方々に我々ができることは

たくさんあると思います。

自分の特技や技術が役に立ち、喜んでもらえることがきっとあるはずです。

元通りに再建するためにはかなりの時間がかかると思いますが

私は、建築を通じて役立てることをしていきたいと思います。

今は義援金等のお金で微力ながら支援をしていきましょう。

「ハチドリのひとしずく」のように


光文社刊「ハチドリのひとしずく~いま、私にできること~」より

森が燃えていました
森の生きものたちは われ先にと 逃げて いきました
でもクリキンディという名の
ハチドリだけは いったりきたり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは
火の上に落としていきます
動物たちがそれを見て
「そんなことをして いったい何になるんだ」
といって笑います
クリキンディはこう答えました

「私は、私にできることをしているだけ」





老舗企業に共通する条件

昨日のニュース番組の「ワールドビジネスサテライト」で
200年以上続く企業が世界的に見ても日本がダントツに多いとう
特集がやっていました。

4000年の歴史を誇る中国で200年以上続く企業はなんと9社だけ。
一方、日本では3000社を越える企業が存在しています。

有名な「論語と算盤」の渋沢栄一を始め、徳川家康などたくさんの人々が
「論語」を企業理念に取り入れ
日本の基板を作ってこられました。

なぜ本家本元の中国では、それが出来なかったのか?
とても不思議に感じませんか?

それに関連する記事が『致知』に掲載されていて面白いと思いましたので参考までにヾ(@⌒ー⌒@)
---------------下記から記事になります---------------

「老舗に共通する条件」
野村進(ジャーナリスト、拓殖大学教授)


世界に200年以上続く老舗企業の数は、
韓国ゼロ、中国9、インド3に対して、
日本はなんと3,000。

どうしてこの国には、こんなにも老舗が多いのか。

私は四年前、『千年、働いてきました』という本を出したが、
それにあたって百年以上続く老舗を全国に二十三軒訪ねた。
その中で、私自身が感じた老舗企業に共通する三つの要素がある。


第一は「適応力」。

例えば携帯電話の折り曲げ部分には、
京都で三百年以上続く福田金属箔粉工業という
老舗の技術が応用されている。

同社の箔や粉は、元々屏風や蒔絵に用いられてきたが、
いまでは携帯電話の分野にも進出し、
時代の変化に即応しながら生き残っているのである。


第二は「許容力」。

これは時代の変化を受け入れるだけでなく、
他者、すなわち他人の血を受け入れる力があることを差す。

よその国にはない日本の老舗の大きな特徴として、
養子に店を継がせていることが挙げられる。
日本には「三代目の養子」という言葉があるが、
これは三代目あたりで養子を入れた店ほど
長続きすることを意味している。


中国と比較してみよう。

あちらの国では、長男がいれば
必ず長男に店や会社を継がせる。
もし病弱であったりすれば、今度は次男へというふうに、
とにかく血族の男子へと継がせていく。

片や日本は、跡継ぎが病弱だったり、
商売に不向きであったなら、娘に養子をもらう。
あるいは番頭を一時的に当主に据えたり、
店の中で有望な奉公人を養子にして継がせる。

江戸期には、有能な若者が繁盛店に養子として
入るのが出世コースとされたほどだった。

また、華人には
「有能な他人より、無能な血族を信ぜよ」
という格言がある一方で、商都・大阪には
「息子は選べないが、婿は選べる」
という言い習わしがある。


要するに、跡取り息子が「アホぼん」で店を潰されるくらいなら、
赤の他人でも優秀な娘婿に継がせたほうがよっぽどよい。
そんなプラグマティズム(実用主義)が
日本の老舗には存在するのである。

要は血族を取るか、継続を取るかの違いだが、
血族を取ると、たいがい三代目あたりで
店が続かなくなってしまう。

その底流にあるのは、国家の歴史や文化的土壌からくる
「他者不信」というものだろう。

相次ぐ革命を経験し、友人同士でも
密告や騙し合いを行う国にあっては、
それもやむを得ないことなのかもしれない。

そうした国々と比べると、
遥かに根強い信頼感というものが、
日本の社会の底流には息づいている。

我々自身はさほどそれを実感していないかもしれないが、
私はその貴重さに多くの人が気づいてほしいと思う。

近年、巷を騒がせている「オレオレ詐欺」などは、
この信頼感があるからこそ成り立つ手口だとも言えるだろう。
しかしそうした類の事件が頻発することによって、
このかけがえのない信頼感が崩れていくことに
私は強い危惧を覚えるのである。