サイバーエージェント藤田社長の、退職社員批判について思う事
日経新聞で、サイバーエージェントの藤田晋社長が、
書いた記事が話題になっている。
大きく損失を出して退職して、ライバル企業に転職した社員を、
厳しく避難する内容だ。
「かつて何億円も費用をかけたプロジェクトを失敗させた従業員がいた、彼に再チャレンジで新規事業立ち上げを任せた、それにもかかわらずライバル企業に転職してしまった」
それで、全体的にやや批判意見のが多いらしい。
ちなみに、この記事を読んで、
私も、何名かの顔が思いつきました(笑)
激怒して当然なのかなと思います。
なぜ、それを公の場で書くのかって批判なら分かりますが。
当社(現在80名)も10年間で、
多分、30~40名ぐらい社員が退職してます。
ちなみに、いままでの経験によると、
退職者の種別と、割合はこんな感じ。
・家庭の事情、寿退社など、やむ得ない事情での退職 2割
・社風に合わない、仕事がつまらない、結果がだせないなどの、
ネガティブ要素での退職 7割
・大企業・その道の特化した企業への転職、職種、業種の転換等、
ポジティブ要素 1割
私の経験上の統計ですが、世間とそこまで乖離しないのでは?
結果が出ていて、退職する人はあまりいないと思いますので、
全体的にはネガティブ要素のが多いでしょう。
あの厳しい会社で有名な、◯通信さんも、
結果出して退職した人間と、出さないで退職した人間では、
まるで別の会社のように評価が分かれますからね(笑)
この記事にも、
「退職の理由や、経緯によりで、
全ての退職者に激怒してるわけではない」
と書いてありますが、
全く同感で、私も何名か以外は、
退職者に怒りなんてわいた事ないです。
ただし、怒ってもないし、文句言う事もないですが、
「あれ?今まで言ってた事と、全然違くない?」とか、
「ちょっとやって出来ないと、すぐそれか?」とか、
不信感は正直よく感じます。ま、言いませんが。
藤田社長の、大きな損失をだしたのに~
と激怒したとありますが、
当社の場合は何億円のプロジェクトを、
任せる度量も、資金もありませんから、
こういうケースはないのですが、
一番損失が出るのは、入社してすぐ退職する人間です。
採用費も高騰しているので、一般社員レベルでも、
150万~200万は採用費がかかり、
どんな経験者でも、3ヶ月ぐらいはあまり機能しない。
半年ぐらいたってやっと戦力になる。(新卒なら1年半とか)、
半年で支払う給与としては、200~300万、
諸経費含めて(だいたい年収の1.3倍で計算)260~390万。
それで、半年ぐらいで辞められたとしたら、
410万~590万の損失がでて、何も残らない。
ね?腹立つでしょ?
でも私が激怒したのは、こういう社員じゃありません。
だって、いくらでもこういう人いますし、
こういう人がある程度出ると見越して予算組んでますので。
逆に、「次は採用でこうしなきゃな」とか、
「こういう教育が弱かったな~」と反省してます。
多分、藤田社長も、損失自体を激怒したのではないと思います。
人としての筋の部分なのではないでしょうか?
私も、何名か当てはまったと言いましたが、
その何名かは、結果を出せず、すぐ退職した人間ではありません。
逆に金銭的には、しっかり返して(回収)もらっています。
でも、期待をかけて、時間と、気持ちを投資したのです。
それだけの情熱、執着を持って望めば、
悔しいと思うし、怒りも湧くのは当然じゃないでしょうか。
この記事は、そういう事だったのかなと理解しています。
書いた記事が話題になっている。
大きく損失を出して退職して、ライバル企業に転職した社員を、
厳しく避難する内容だ。
「かつて何億円も費用をかけたプロジェクトを失敗させた従業員がいた、彼に再チャレンジで新規事業立ち上げを任せた、それにもかかわらずライバル企業に転職してしまった」
それで、全体的にやや批判意見のが多いらしい。
ちなみに、この記事を読んで、
私も、何名かの顔が思いつきました(笑)
激怒して当然なのかなと思います。
なぜ、それを公の場で書くのかって批判なら分かりますが。
当社(現在80名)も10年間で、
多分、30~40名ぐらい社員が退職してます。
ちなみに、いままでの経験によると、
退職者の種別と、割合はこんな感じ。
・家庭の事情、寿退社など、やむ得ない事情での退職 2割
・社風に合わない、仕事がつまらない、結果がだせないなどの、
ネガティブ要素での退職 7割
・大企業・その道の特化した企業への転職、職種、業種の転換等、
ポジティブ要素 1割
私の経験上の統計ですが、世間とそこまで乖離しないのでは?
結果が出ていて、退職する人はあまりいないと思いますので、
全体的にはネガティブ要素のが多いでしょう。
あの厳しい会社で有名な、◯通信さんも、
結果出して退職した人間と、出さないで退職した人間では、
まるで別の会社のように評価が分かれますからね(笑)
この記事にも、
「退職の理由や、経緯によりで、
全ての退職者に激怒してるわけではない」
と書いてありますが、
全く同感で、私も何名か以外は、
退職者に怒りなんてわいた事ないです。
ただし、怒ってもないし、文句言う事もないですが、
「あれ?今まで言ってた事と、全然違くない?」とか、
「ちょっとやって出来ないと、すぐそれか?」とか、
不信感は正直よく感じます。ま、言いませんが。
藤田社長の、大きな損失をだしたのに~
と激怒したとありますが、
当社の場合は何億円のプロジェクトを、
任せる度量も、資金もありませんから、
こういうケースはないのですが、
一番損失が出るのは、入社してすぐ退職する人間です。
採用費も高騰しているので、一般社員レベルでも、
150万~200万は採用費がかかり、
どんな経験者でも、3ヶ月ぐらいはあまり機能しない。
半年ぐらいたってやっと戦力になる。(新卒なら1年半とか)、
半年で支払う給与としては、200~300万、
諸経費含めて(だいたい年収の1.3倍で計算)260~390万。
それで、半年ぐらいで辞められたとしたら、
410万~590万の損失がでて、何も残らない。
ね?腹立つでしょ?
でも私が激怒したのは、こういう社員じゃありません。
だって、いくらでもこういう人いますし、
こういう人がある程度出ると見越して予算組んでますので。
逆に、「次は採用でこうしなきゃな」とか、
「こういう教育が弱かったな~」と反省してます。
多分、藤田社長も、損失自体を激怒したのではないと思います。
人としての筋の部分なのではないでしょうか?
私も、何名か当てはまったと言いましたが、
その何名かは、結果を出せず、すぐ退職した人間ではありません。
逆に金銭的には、しっかり返して(回収)もらっています。
でも、期待をかけて、時間と、気持ちを投資したのです。
それだけの情熱、執着を持って望めば、
悔しいと思うし、怒りも湧くのは当然じゃないでしょうか。
この記事は、そういう事だったのかなと理解しています。