今回担当のMS部の佐古田です。
今空前のマラソンブームですよね

そんなブームに乗っかって今年東京マラソンを走った私の経験を紹介させてもらいます。
(ネタ的に古いですが…、恐らく社内で経験があるのは私だけなので!!

題して、
5キロメートルもろくに走れなかったオッサンが東京マラソンを完走したぞ!!
(ほぼ苦労話だけど…(´・ω・`))
になりなます。

当たり前すぎますが、これをしないとさすがに走れないです

ただ、これがホント大変です。
私が来年の東京マラソンに応募しなかったのもこれが理由です(ノ_・。)
なぜかというと練習のために、一定の時間を確保しないといけません。
で、練習にあたって休日もそうですが、平日(毎日では無いです)も走ります。
恐らく走った方は皆さん同じだと思いますが、マラソンのために(一時的とはいえ)自分の趣味や交際や休養を犠牲にされたはずです。。。
※もともとマラソンが趣味だった人は良いのですが、初心者には以外と大変です。
それと時期的にですが、まさに冬に練習するので、単純に寒いです…
走るのがしんどいというよりは、こんな事情のほうが結構大変です


練習が大変だと言って、更に5キロメートルも走れなかった自分なので、継続しないと意味がありません。
なので、継続するために3つのことをやりました。
まず、
その①:練習場所を考える
最近もちらほら見かけますが、いたるところで思い思いの街中を走っている方がいます。
もちろん気軽に自宅の近所で走れるという利点があるのですが、なんというかやはり練習場所はランナーが複数いるところの方が良いと思いました。
※高校時代に自宅で受験勉強しないで図書館でしたような競争心理(みんながやってるので自分もやらねば)に通じるかもしれません。
なので、練習場所はジムと皇居にしました。
特に皇居はホントいいです。景色も当然、結構レベルの高いランナーが多いので、いい意味で焦ります。
次に、
その②:練習の対価として自分への褒美を作る
前からジムに行く時とかもそうだったのですが、練習の後に自分の好きな飯屋に行ってうまい飯を食べる事を褒美として練習とのセットに組み込ました。
特にラン後のビールはホント最高です!!

※人参につられた馬のようですが(^_^)v
最後に、
その③:マラソンを走る事を多くの人に伝える
今回マラソンを走る事を親しい人だけでなくいろいろな人に公言しました。
MS部の人はご存知のとおり朝礼でも宣言しました!!
で、多くの人に伝えると”頑張って”と激励をうける反面、完走できなかったら大恥をかくという側面もあります。。。
それを利用して心理的にやらねばというように自ら持って行きました。

なんとか練習を続けていったのですが、一番の難敵に会いました

それは、痛みです。
※今までろくに走っていなかったので当然ですが。。。
まず、最初に来たのが、右膝の関節痛です。経験した人は分かるかもしれませんが、痛いときはろくに歩けません・・・( ´(ェ)`)
ラン後はトロトロと右足を引きずりながら歩きました。
その次が右足首の捻挫です。これも相当キツかったです。
まだまだ続きます、次はマメ・水ぶくれ・皮のめくれ等々。
今まで負担をかけていなかった足が悲鳴をあげていました。
なので、当日は、関節痛対策にシップ、捻挫対策にサポーター、マメ・水ぶくれ・皮のめくれ対策に絆創膏&テーピング、最後に痛み止めの飲み薬と万全の対策で挑みました。

これだけ苦労話を続けましたが、結論を言うと、やはり東京マラソンは最高でした

(景色や沿道の応援等、ホント、イベントとして素晴らしいと思います。)
正直99%完走ムリだと思っていたので、浅草(30KMくらい)を折り返した辺りでタイム的に完走できると確信したとき、ホント安堵の気持ちで一杯でした。
ラン後の夕食の焼肉とビールのうまさは今でも覚えています

実は来年は東京マラソンには参加しませんが、それ以外は検討中です。
むしろ、それよりきついトライアスロン(色々メニューがあるのですが)に挑戦したいとも思っています。
健康的にというよりは、苦労した分に比例して達成感が大きいというすごく原始的な理由が、自分(もしかしたら他の人も)に新鮮に感じるのかもしれません。
これを読んで萎えた人が多いかもしれませんが、声を大にして言いたいです!!
是非、
東京マラソンに参加してください!!
と。
※理由を聞くな!とにかく走れば分かると!
それでは、次は必ず東京マラソンに出て、猫ひろしばりの成績を出してくれるであろう、FS部の山田君の登場です
