「血糖値スパイク」に注意
糖尿病発症前から食後血糖値は上昇
(糖尿病ネットワーク)
食後に血糖値が急上昇する
血糖値スパイクについての記事です。
糖尿病でないからといって
血糖値が大丈夫だと安心はできません。
健康な人でも、自分の血糖値が
大きく上下している可能性があります。
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上のグラフは
黒い太い線が
糖尿病を発症しなかった人、
青っぽい薄い線が
糖尿病を発症した人の
空腹時、糖負荷試験2時間後
それぞれ約14年間の血糖値推移です。
糖尿病になった人は
10年前から食後血糖値が140を越えています。
(境界型の状態)
急激にあがるのではなく
少しずつ上昇していきます。
しかも空腹時の血糖値は
100くらいからずっと横ばいで
一見、正常に見えます。
そして糖尿病発症の一年前くらいから
急激に空腹時、食後血糖値が
ともに上昇しています。
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この時点で、
すい臓がインスリンを分泌する能力が
かなり低下していると考えられます。
約10年間の不摂生が
すい臓に負担をかけ続けているのです。
食後高血糖、血糖値スパイク自体は
痛くも痒くもありません。
しかし、放置しておくと
間違いなく糖尿病を発症しますし
動脈硬化や認知症などのリスクも高くなります。
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40代、お腹まわりが気になりだした人
運動不足を自覚している人は
まず、食後高血糖を疑いましょう。
そして早めに生活習慣の見直しを
行う事が必要です。
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