モロッコ3日目。この旅の目的のひとつ、シャウエンにやってきました。
本当の名前はシャフシャウエン(Chefchaouen)。なぜか日本でだけ省略形で呼ばれているらしいです。山深く険しい地形を活かし要塞として作られた町だそうで、斜面に沿って小さな建物が立ち並んでいます。
よさげなカフェを見つけたのでちょっと休憩。眺めの良い屋上のテラスで冷たいレモンミントなど飲みました。
実際は1階部分だけ青く塗られている建物や、ペンキが剥げてきているところも多く、どこもかしこも真っ青!というわけではありません。なのでテラスからの眺めはこんな感じ。
この日の宿は、旅行会社に手配してもらった Dar Meziana。こちらもリヤドですがちょっと山小屋風で、ラバトの宿とはまた違う趣があって面白かったです。
夕食はググって見つけた Chez Fouadへ(Google MapではChez Foadの表記)。階段を下りた地階の席に案内され、暗めの空間だなあと思っていたら、「このテーブルにはライトがあるんですよ」とお店の人が自慢げにスイッチをオン。
翌朝は朝食前にもう一度町を散策しました。朝のほうが人通りがなくまだお店も開いていないので、街の青さが際立ちます。前日は数組が撮影待ちしていたようなインスタ映えスポットも朝なら撮り放題。
散策中、あちこちの建物から羊の鳴き声が聞こえてきました。住民たちがスークで買ってきた羊たちは、翌日にはイードのごちそうとして食べられてしまう運命。青い街に響き渡るあの物悲しい声は、きっとこの先も一生忘れることはないでしょう。
猫はだいじょうぶ
メディナを出てほっと一息、静かなフェダン公園へ。ここから「白い鳩」感のある街並みを眺めることができました。近くに新市街があり、ちょっとお茶でもと思ったのですがあまりいいお店が見つからず断念。写真だけ取って次の目的地に向かうことにしました。
約30分で地中海沿岸のリゾート地、タムダ・ベイのホテルに到着しました。ここでのんびりと2泊して、その間にイード当日をやりすごす計画です。
イード・アル・アドハーの期間中は、誰もが家族で集まって羊料理を準備して食べるのに忙しく、お店はどこもお休み。北部の小さい町はさらにその影響を受けやすいと事前に旅行社からアドバイスをもらっていたため、ウロウロせずにホテルにこもって過ごす日程にしました。
エジプトではラマダン明けのイード・アル・フィトルのほうが盛大で、家族が集まるお正月のような存在ですが、モロッコでは犠牲祭のイード・アル・アドハーのほうがより重要視されているようです。エジプトとモロッコは同じアラブでイスラム教で北アフリカの砂漠の国で、どちらも世界3大ウザい国(あとひとつはインド)と呼ばれるなど共通点は多いですが、やはりこうした違いもあって、なかなか面白かったです。
続きます。















