いろいろ想定外のモロッコ ①首都ラバト | Nairobi Today

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5月のイードホリデーにモロッコへ行ってきました。夫は出張で何度か訪れていますが、娘と私はこれが初モロッコです。


モロッコ観光といえば砂漠のラクダや迷路のようなスークが定番ですが、そうしたアラブ情緒はここ数年エジプトで十分に味わったので今回は無し。北部の海沿いを巡るルートを組み、現地での移動や一部宿の手配を現地日系旅行会社にお願いしました。


ドバイからモロッコは飛行機で8時間半。アラビア半島とアフリカ大陸をまるっと横切るので意外とかかります。カサブランカ空港に到着して、両替やトラベルSIMの手続きをした後、専用車のドライバーさんと合流。今宵の宿となる首都のラバトに向かいました。

 

ちなみにモロッコの通貨はディルハム(MAD)、10ディルハム≒USD1ドルなので計算がラクです。トラベルSIMは手荷物受取の場所に通信会社のカウンターがあり、そこで購入&設定してもらいました。支払いは現金のみで、ユーロやUSドルでも支払い可。ユーロで支払ったらお釣りもユーロでもらえました。

 

空港から約1時間半でラバトに到着。宿は塀で囲まれたメディナ(旧市街)の中にあるため、車を降りて徒歩移動しました。メディナの中は細い路地が複雑につながり、まさに迷路のよう。ドライバーさんが案内人を頼み、でもその案内人も道を間違え…と15分ほどさまよって宿のリヤドに到着しました。

 

こういう路地がくねくねと続く&行き止まりも多い

 

Riad El Maati

 

リヤドというのはモロッコスタイルのゲストハウス。中庭を囲むように客室があり、小規模でアットホームなのが特徴だそうです。ここも素敵な中庭がありました。お部屋は小さめで、ベッドがあるロフトの柵が低く落ちそうで怖かったですが、シティホテルには無い旅の情緒を味わうことができました。

 

レセプション

 

中庭

 

お部屋はシンプル

 

荷物を置き着替えたところで、専用車で観光に連れて行ってもらいました。ラバトの見どころは、ハッサン塔とムハンマド5世廟。この塔は12世紀に着工されたものの、建設を命じたスルタンが途中で亡くなってしまったため、未完のまま残されているのだそうです。完成すれば当時世界最大のミナレット(モスクの尖塔)になるはずだったとか。

 

周りは一緒に建設されるはずだったモスクの列柱跡

 

そのお隣にあるのがムハンマド5世の霊廟。モロッコ独立の父として絶大な敬愛を集めた人物で、いまの国王はその孫にあたるそうです。廟の入口にはカラフルな服をきた衛兵が立ち、棺のそばには僧侶が座っていました。365日24時間体制でコーランを朗読しているのだそうです。

 

ここの衛兵さんは話しかけてもいいっぽい

 

内装すごい&24時間体制すごい

 

天井もすごい

 

厳粛な気分を味わった後は、海沿いにある「ウダイヤのカスバ」へ。ウダイヤ族が守る要塞(カスバ)だったそうですが、いまは景色の良いお散歩エリアとなっているようです。海沿いの入口で車を降り高台への道を上がっていくと、眼下に美しいビーチが見えました。

 

ビーチを楽しむ住民のみなさん

 

丘の上のカスバを散歩した後は、坂を下ってビーチ沿いのレストランへ。ちょうど夕暮れ時で、少し早いけど夕食も食べて宿に帰ろうか、と思い入ったスパニッシュのお店が、まさかのドリンクのみの営業!週末の夜なのに! 


夕日を見ながらとりあえず飲み物だけいただいた後、同じ建物の2階にある別のレストランに入り直して夕食をとりました。ドバイに比べて驚きの安さで感動しました。

 

 ドリンクというよりデザート


翌朝はメディナの中を少し散歩してから、リヤドで朝食。パンやクレープ、卵やフルーツがこれでもかというほど出てきて、とても食べきれませんでした。


優雅なモロッコ式ティーポッドと気になるハンドルカバー


この先の旅でも、なにかにつけ出てきたのが温かいミントティーとモロッカンクッキー。クッキーは甘すぎず上品なお味で、いつどこで出されたものを食べても美味しかったです。

  

朝から行列ができていた伝統菓子のお店

 

続きます。