ガウディかダビンチか ② | Nairobi Today

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翌朝はサグラダファミリアへ。
チケットはこちらのオフィシャル

サイトで事前に購入しました。

 

入場料は€26、塔の見学つきで€36

 

朝一番のチケットでしたが

例によってちょっと早めについたので

ビューポイントになっている隣の公園

からまずはサグラダファミリアの外観を

眺めます。

 

 

1枚目が2007年、2枚目が2023年。塔が増えてる!

 

9時の開場とともに入場し、

エレベーターで塔の上へ。

塔を見学する場合はチケット購入時に

 

生誕の塔と受難の塔、どちらにするか

選ばねばなりません。悩みましたが

今回は受難の塔にしてみました。

 

リュックなどかさばる荷物は

登る前にコインロッカーに

預けるように言われます。

コインを持っていなっかったので

スタッフの人に聞いたら

専用コインを貸してくれました。

 

塔の上からはバルセロナの眺望も

楽しめるのですが、ここの見どころは

なんといっても地上からは見えにくい

教会上部の細かなディテール。

 

尖塔の先に置かれたオブジェや

カラフルなモザイクの装飾、そして

日本人彫刻家の外尾悦郎さんによる

フルーツのピナクル(小尖塔)などを

じっくりと見ることができました。

 

 

サグラダファミリアは下から見るのと上から見るのとで全然印象が違う

 

全然覚えてなかったけど、どうやら

前回も受難の塔に登ったようで

当時の写真と比べてみると

工事の進捗がよくわかります。

 

 

1枚目が2007年。中央部分は基礎しかなく、反対側の生誕の塔が見えています。2枚目が2023年。あの基礎がここまで育ったか!という気持ち。

 

2018年に設置された受難のファサードの十字架

 

これは前からあった、昇天するイエスの像

 

塔からの眺めを満喫した後は

ちょっと怖い螺旋階段を地上まで下りて

次は教会内部を見学します。

 

前回来たときはまだまだ工事中で

色も少なくがらんとした印象でしたが、

今は天井も完成し、ステンドグラスを

通して色鮮やかな光が降り注ぎ、

まるで空間に命が吹き込まれたよう

でした。

 

 

1枚目が2007年、2枚目が2023年

 

生誕のファサードにある緑の扉には

一面の蔦の模様がついていて、

葉っぱのあちらこちらに小さな

生き物のモチーフが隠れていました。

これも2015年に新しく設置された

もので、デザインコンクールで優勝

した外尾悦郎さんの作品なのだとか。

 

 

ブロンズ製だそうです

 

2026年には一番高いイエスの塔が

完成予定で、そのあとはいよいよ

正面入口となる栄光のファサードに

とりかかるそう。これからの進化も

楽しみです。

 

サグラダファミリアの後は海沿いの

レストランでランチ。パエリアと

サングリア、そして久しぶりの

新鮮なシーフードを満喫しました。

 

バルセロナの海は11月でも暖かい

 

海辺のレストラン Can Fisher

 

食後はワインの買い出しなどしつつ

街へ戻ってショッピング。

 

16年前も行った Villa Viniteca

 

最近メイクにも興味が出てきた娘と

セフォラのフラッグシップストアへ。

なんとこのお店には滑り台で入店できます。

 

セフォラへようこそ

 

夕食は娘のお誕生日祝いと言うことで

特別感をだそうと、ミシュラン1つ星

の日本料理店に行きました。

 

お店は活気がありほぼ満席、

コースは品数も多く、一品一品

丁寧なしつらえでとてもお洒落…

でしたが、エジプトから来た

和食に飢えた私たちの期待とは

ちょっと違ったかも。

 

今度日本以外で和食を食べるときは

普通の日本食屋にしようね、と

家族で反省しました。