元旦の朝はゆっくり起きて
ホテルをチェックアウトし、
チュイルリー公園へ。
なんだかんだで滞在中
毎日クリスマスマーケットに
通っちゃいました。
プラスチック製のスケートリンク
もうお正月だけどクリスマス気分
大人も結構楽しんでました
この日は夕方のTGVで
バーゼルに帰る予定で
それまでは特にノープラン。
お店が閉まってるので
買い物もできません。
クリスマスマーケットを後にし、
あと数時間なにしようかなーと
考えつつオペラ座まで歩いたところで
近くのキオスクで２階建てバスの
チケットを売っているのを発見しました。
この左手にキオスクがあります
天気も良くて暖かいし
楽しいかもしれない！
と、完全に思いつきで
２時間コースのチケットを購入。
おじさんに
「あそこの角で待ってれば
そのうち次のバスが来るよ」
とざっくりと案内された場所は
路線バスの停留所のちょっと
手前のなにもない場所で
TOOT BUSの表示も無いし
他にバスを待つ人もいないし
ほんとに来るの？と
かなり不安でしたが、
ちょっと待ったらバスがきて
ちゃんと停まって乗れました。
中はガラガラで先客は２組だけ。
それまで見かけたBIG BUSには
いつもたくさん人が乗っていたので
あれ？もしかしてTOOT BUSは
人気ない？ひょっとして割高とか？
座席の感じも妙にきれいだし。
とふたたび不安になりましたが
次の停留所のルーブルで
人がどっさり乗ってきて
ほぼ満席になりました。
何度もチケット売りのおじさんを
疑ってしまって申し訳ない…。
休館日なのに人がいっぱいいたルーブル
バスはセーヌ川を渡って
シテ島へ。火災で修復中の
ノートルダム大聖堂は
フェンスで近寄れないように
なっているようですが
それでも周囲はたくさんの
人で賑わっていました。
次に来るときは中に入れるといいな
オルセーの前を通り
シャンゼリゼから凱旋門を
ぐるりと回ってエッフェル塔へ。
天井がガラスで見やすい
エッフェル塔でたくさんの
人が降りたので、最前列に
移動しました。
特等席
座ってるだけで観光名所を
ひと通り回れるし、
歩くのとはまた違った角度で
パリの街を見ることができて
思いのほか楽しかったです。
夕方のTGVでパリを後にし
バーゼルへ。
結局、出発のリヨン駅でも
車中でもバーゼル駅でも
コロナ関連のチェックは
一切ありませんでした。
検査が受けられる場所を
せっせと調べて予約したり、
なにより88ユーロ払って
PCR検査受けた意味よ…。
まあこれもひとつの
パリの想い出ということで。