水漏れの修理 | Nairobi Today

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今日はトイレの故障の話。


フィリピンのトイレには、

ハンドシャワーがついています。

 

緑の矢印のところ

 

紙を流すと詰まるところが多いので
代わりにこれを使うみたいです。
詳しい使い方はいまだわかりません…。

 

ある日、家のトイレの床が水浸しになって
いました。どこから水漏れしたかよーく
調べたら、このハンドシャワーの蛇口から
ポタ...ポタ...とちょっとだけ水が出続けて
いることが発覚。

とりあえずメイドさんに見てもらったら
「マム、止まりました」とあっという間に
解決してくれました。よかったよかった。

と思ったら、また翌週ぐらいに水浸しに。
メイドさんが帰った後だったので今度は
自分で調べてみました。

前回メイドさんがあっさり解決した

ということは、私にも止められるはず。

そして私は発見したのです。

 


ポタポタでる

 

止まる

わかりますか、この微妙な角度の違い。
実はこれが地味にストッパーの役割を
果たしているらしいのです。

わかりづらいよ!

ということは、

普段私たちが使わないハンドシャワーを

メイドさんが掃除で使う
→このストッパーを戻さず仕事を終える
→ポタポタが止まらず水浸しになる
ということで、つまり

メイドさん気をつけて~!

と、ひとつ学んだのが1年以上前。

そしてつい2週間前のこと。
家にフィリピン人のお客さんがきて
ゲスト用のトイレを使ったのですが
(ちなみにトイレも4つあります)
夜にそこの床が水浸しになってました。

見るとまたハンドシャワーがポタポタの

角度になっています。フィリピン人なので

普通にハンドシャワーを使ったのでしょう。

これなら角度をクッとなおして解決...
と思いきや、翌日掃除にきたメイドさんが
「マム、水漏れしてます」

と呼びにきました。

ふたたび水浸しの床。調べてみると、
ハンドシャワーのポタポタではなく
今度は下の元栓?のところから水が
じわっとしみ出ているようです。

これは本格的に故障です。

 

緑の矢印のところ

 

コンドのエンジニアを呼んでみてもらうと
「マム、ここの部品を買い直してください。
True Valueに売ってます」と言われました。
またもやTrue Valueに出向く私。


なんでも売ってるTrue Value

部品を買ってエンジニアを呼ぶと、
なぜか3人がかりでやってきました。
部品とりかえるだけだと思っていたので
新人さんの見学かな?と思っていたら
3人総出で1時間近く格闘してました。

 


なぜ天井まであける必要があるのか

 

こうしたエンジニアの作業は、

無料というかコンドの管理費に含まれて

いるので、お支払いは不要なのですが、

我が家はなにか頼んで作業してもらった

ときは、「助かった度」に応じて

50~200ペソ(100~400円)くらいの

チップを渡すようにしています。

このときは最初1人で部品替えるだけ

と思って50ペソ用意していたら

3人来てしまい、あとからさらにもう1人

合流したので、50ペソ×4人で

結局200ペソになってしまいました。

 

まあなんか大ごとだったみたいだし、

なにより一回の作業で水漏れが止まった

のでよかったことにします。