フィリピン再入国⑧ | Nairobi Today

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PCR検査で陰性になり
晴れて自宅に戻った私たちですが、
入国から2週間は隔離期間。
引きこもって暮らさねばなりません。

この隔離というのはどの程度のものなのか?
国によっては、がっつり監視がついて
部屋のドアから一歩も出られない状態で
過ごさねばならないところもあるようですが
フィリピンは自宅に戻った後はかなり自由。

というか誰にも監視されていないので、
その気になればいくらでも出かけられます。
ですが、もし万が一、どこかでつかまって
違反とみなされたときのリスクが
いろんな面で大きすぎるので、
我が家は自主的に自宅から一切出ずに
おとなしく過ごすことに決めました。

なにより、移動中に感染しているリスクも

ゼロではありません。

 

ちなみに、接触追跡アプリのTRAZEは
羽田でインストール済か確認されただけで
その後一度も起動しないまま現在に至っています。

自宅から出られないといっても、
困るのは食料とか日用品の買い出しくらい。
そこはフィリピンの良いところで、
メイドさんに買い物に行ってもらえば
なんの問題もありません。
スーパーやレストランのデリバリーも充実

しているので、不自由は感じませんでした。

 

タイ料理Mango Treeのデリバリー


相変わらず夫はリモートワーク、
娘はオンライン授業があったので、
日中はそれぞれに忙しく、
私は膨大な持ち帰り荷物の荷ほどきと、
3か月前に不在引越モードにしてしまった
家の中を通常モードに戻す作業に追われ、
隔離の2週間はあっという間に過ぎて

いきました。


私たちの再入国から3日後に緩んだ

移動制限ですが、その後、変異株の出現で

再びルールが厳しくなってしまい、

年末から1月15日まではフィリピン国籍

の人以外、日本からフィリピンへの

入国は一切禁止になってしまいました。

年末年始の休みにあわせて一時帰国したり、
年明けにフィリピンへの再入国を予定して

いた人たちには大きな影響が出ているよう

です。


本当に、一日も早く状況が落ち着いて

自由に行き来できるようになりますように。