電撃PSで草契約を結んでいる娘さんとイデオロギー闘争をした。
この娘、私が毎号買っている電撃PS本誌。
それを読まずに捨てていると知り、なんと勿体無いと激怒し、だったら毎号よこせと。
私も付録だけ読んでいるから別に良かったのだが、タダであげるのは教育上よくない。
スパイ活動の報酬にすると提案したら乗ってきた生粋のゲーム好きなのだ。
だからゲームやらスパイ活動の方針で揉めたと思うだろう?
ジップロックの万能性について言い争ったのだ。
草の立ち位置は【ジップロック万能派】。
私は【タッパ派】だった。
始まりは昼食だった。
いつものように、私が私の作った私の健康を考え私の好きな物だけ詰め込んだ私の愛情弁当を食べる時だよ。
今日はわたしもお弁当なんです~、と広げたわけだよ、ちっこい器でそんな量しか食べなくていいの?みたいなのあるじゃないか。
女の子だからお腹いっぱいより可愛いを食べるのだ~うきゅ♪みたいなちっさいお弁当。
ここで食うなよどっか行けよと言えなくてね。
特例で喫煙していいって条件で総統様に拾われてるから、私の部屋だけ煙草が吸えるんだよ。
全館完全禁煙なのに、最上階の一室だけ喫煙しまくっているというトップシークレット。
それを知ったスモーカーである同志に対しては、基本解放しているのだ。
この時も他に二人ほどいた。
この二人は単純に仕事上、私の近くにいないといけない感じなので描写しないが、電撃娘と二人きりってわけではなかったのだ。
それで本題だ。
私が中型のランチボックからお弁当を取り出して並べた。
タッパの中にセロリ、ニンジン、ダイコン、キュウリなんかが入っていたはずだ、個別に。
朝、冷蔵にあるタッパをランダムで引っ張り出し、それをランチボックスに詰め込むから覚えていないのだが。
それを見て言うのだよ。
「うわー、浅漬けですか?漬けるの簡単で美味しいですよねー」と。
お約束として「いや、私はバッタと人の改造人間だから葉っぱを食べているだけだ」と答えた。
もちろん電撃毎号読むくらいだ。
「ライダーっていうより魔化魍ですけどね」と返ってきて「そうそう夏場は活動が活発でさ」とレスポンス。
「って!私は最終回でチャリチョコっぽい上位種の幹部が出てきちゃってますます視聴者が混乱したシリーズの鬼っ子に出てないよ!」と〆た。
「そこまで長いと分からないです、さすがに(^^;」と、ただ仲良しで終わらせず突き放して食事に取り掛かろうとしたんだよ。
鬼っ子と鬼がかかってる事を飲み込む度量を見せて。
すると言うのだ。
「わたしもジップロックで漬けてありますよー、便利ですよねジップロック」と。
流せば良かった。
小娘の!
小娘の主義主張など流してしまえば良かばってん。
うっかり言ってしまったんだよ。
「え?ジップロックって意味ないじゃない」と。
そこからエキサイト。
ジップロックで浅漬けを作ると、浅漬けの素が少量で済むと主張する電撃娘。
私としては、タッパで浅漬けを作るとして、使う浅漬けの素の量は同じだと主張。
ジップロックで密閉すると空気に触れないから長持ちすると電撃。
空気に触れた時点で腐敗は始まるから密閉しても意味ないと私。
そんなバカな!タッパなんて大きいじゃないですか!?
バカじゃないもん!ぬめちゃんお利口だもん!!
そんな言い争いが続いたわけだよ。
これ、正解は私の主張なのだが、世の中ってのは酷い。
無関係で、立場上では私の部下である二人が電撃娘の味方についてだね。
三人で私をボッコボコだよ。
ちょっと半笑いで責め立てたりするのだ。
曰く、お弁当の彩りが緑と白しかないから黙れ。
貴方ハゲてきてるじゃないですか?
貰ってる癖に質素な食事とかふざけんな!
みたいな感じで、わりと本気で争う我々に油を注ぎまくりだった。
この油にヘコんでだね。
だって関係ない事ばっか言うんだよ!
ハゲてきたとか言うなよ!服のセンスが九州っぽいって遠回しにヤクザっぽいって事だろ!?
このままじゃ立ち直れないダメージを追わされると察知して、すぐに手の平を返したよ。
超下手に出て、電撃娘に私が間違っていた、ジップロックもタッパも素晴らしいみたいな感じで。
そうしたらあいつら「明日からあいつ無視するぅ~?」「給食の時に席くっつけないで隙間つくろうぜ~」「緊急連絡網であいつだけ飛ばそっか?」とか言い出した。
私、明日からイジメられてしまう。
あいつら、私のスパゲティーに白墨粉チーズするとか計画立ててるんだ。
怖いよー怖いよー。