生存報告だけでもしないと。

私は元気だ。

諸君も元気だね?

まったく違う姿で楽しくインターネットを満喫している。

マンキツって言葉はスケベだ。

数年ぶりの更新で言いたい事はそれだけだよ。

諸君、拙者だよ。

私でございるよ。

どっちだっけ?(笑

本当に覚えてない上に、過去に書いた物なんて読み返しても恥ずかしくなるだけの爆弾じゃないかね。

そんな物を爆発させるような若さは無いよ。

 

急ぎで重要な事なので先に書いておくよ。

私がここの存在を忘れている間に相談のコメントをしてくれた方。

回答を書いておいたので確認してください。

本当に苦しそうで本人に悪い所がない、いわゆる災いとしての病気なので、通常ならしない対応にしました。

返信が遅れましたが、もともと更新が終わった所なのでご容赦ください。

 

さっきパスワードの整理をしていたんだよ。

クレジットカードのパスを変更しようと思ってだね、管理画面を開いたんだ。

そしたらここのID&PASSが残っていたんだよ。

さよならは言わない主義なんだ。

言わなきゃ永遠に元気でいると思える余地。

それが出来る。

そういう曖昧さが大好きなんだよ。

それで放置していたのだが、こりゃ気の毒だと思うコメントを見つけて、そこに返信する為にこうしてシレっと戻ってきている。

 

日々、コメントをくれた人に申し訳ないじゃないかね。

その人達の為に書いていたのに、ポッと出の一人の為に、こっそりコメント返していたら。

 

そういう義理堅い所が下半身にも回って、硬いままでいられたら良かったのに。

ふははは!

三年ぶりぐらいに出て来てのシモネタ!

なんて気持ち良いのだろう。

 

 

 

良い季節になったね諸君。
暑くもなく、寒くもなく、それでいてお日様サンサンだ。
平日の午前中。
11時頃だった。
のんびり休日を楽しもうと計画を立てた。
秋と言えばキンモクセイ。
夢枕獏先生の初期短編集に【木犀の人】という短編小説があるんだよ。
あんな感じで過ごそうと、服装から仕上げ始めた。
当然、【生成りのジーンズに洗いざらしのシャツ】だ。
全身、夢枕イズムの化身みたいになって過ごそうとしたのだ。
だがね。
残念な事に、ワークブーツなんて持っていないんだよ。
暗黒淵(やみわだ)に落とされたような無念さだった。
嘘だ。
普通に秋の空を楽しむ事にしたよ。
それからギターを抱えて近くの公園へ。
周囲に迷惑のかからない公園って少ないのだが、幸運な事にあったんだよ。
ご近所散策はしてみるものだ。
缶コーヒーを買って、ベンチにギターケースを置き、フワ~~っと空に煙を噴き出し準備完了。
金木犀の香りの中、好きな曲を好きなアレンジで弾くという、大変有意義な時間が始まった。
ただ、私のレパートリーって多い癖に暗いのだ。
とことん暗い曲ばかりなのだ。
森田童子さんとかは当たり前で、明る目の方向だとしても初期長淵だ。
山崎ハコさんの呪いとか弾き語りするもの好きは、そう見当たらないはずだ。
ただ、回りに誰もいないじゃないかね。
気兼ねなく、自分の世界にどっぷり。
最高だ。
と、言いたい所だったのだが、オチがついてしまった。
自分が音を出しているから、5メートル離れた所で始まった工事に気付いていなかったんだよ。
丁度、直線状の、ギリギリ私の演奏が聴こえる場所に、誘導員の男性が立っていたのだ。
私も根は明るい人間なんだ。
明るすぎるので、バランスを取るために暗い曲を好むのだろう。
演奏の終わりぐらいには、ちょっと明るい感じの曲を数曲やってしめるようにしている。
そこで【田園】とか弾いたんだよ。
前向きじゃないかね、あの曲。
あと、【それが大事】等も〆の中に含まれていた。
丁度正午。
隣に誘導員の男性が座った。
他に空いたベンチがあるのにだ。
よくある事なんだが、こういう感じで楽器を演奏していると、知らない人にフレンドリーに話かけられたりする。
そのパターンかと思ったのだが違った。
【田園】がマズかったらしい。
懇々と語られてしまった。
その苦労続きの人生を。
どうやらね。
私の【田園】を、自分に向けたエールだと思ったらしいのだ。
いや「あんたも平日の昼間っからこんな所にいるんだから、俺と同じで苦労してんだよなぁ」と、しみじみ友愛のシンパシーを向けられたのだから間違いない。
そんなつもりじゃなかったのだが、仕方ないので合わせた。
そういう人様の苦労話は、仕事で聞くから休日は御免だ。
だが私が悪い。
私だって、近くで応援歌みたいなのばかり必死で演奏してる奴がいたら、自分へかな?と思ってしまう。
スカッとストレスを抜いて帰宅するはずが、親戚のおばちゃんが歓迎するあまり濃くしすぎたコーヒーみたいな一日になってしまった。
まあ、楽しかったんだがね(笑。
 

私、ずっと東京で暮らしてるじゃないかね。
帝釈天で産湯をつかり、のタイプだ。
しかし、人に歴史ありモハメドアリ、クロードチアリだよ。
地方都市で暮らしていた事もあるのだ。
もちろん、地方都市で暮らす人々と同じ理由だ。
自然の残る環境で暮らしたいってやつだよ。
でも、今こうして東京から離れようともしないじゃないかね。
その自然が問題なのだ。
自然の多さ=危険度の高さにも繋がる。
いや、大袈裟に書くと色々アレだろうし、簡単に書くよ。
私、次ね。
蜂に刺されたら死ぬ可能性が高いのだ。
ハチだハチ。
あのブンブンシャカシャカのハチさんだ。
諸君も知っての通り、一度受けた毒に過剰に反応してしまう現象があるじゃないかね。
あれで一度、死にかけている。
そう。
一回目に刺されて、二回目があったんだよ。
ショック症状を起こすのが分かっていたし、すぐ近くに大きな病院があったのが幸いしたのだ。
ダッシュで走って、受け付けで説明して倒れた。
ちゃんと目覚めたからここにいるワケなのだ。
ここで問題になるのが、その二回。
どっちも地方都市での出来事なのだ。
もちろん東京にもさ、スズメバチが巣を作ったりするじゃないかね。
しかし、それって緑豊かな公園とか、木々生い茂る人んちの庭なのだ。
ある程度の予測が出来る。
避けられるんだよ、危険を。
だから、東京にいるワケなのだ。
東京に憧れて、地方から出てきて暮らしている人々って多いじゃないかね。
あの人々が定着するのって、この辺りの事情もあるような気がするよ。
快適なのだ、外敵がいない暮らし。

軽い熱中症になっちゃったよ。

みたいな、短い一言でも、月一には変わりないという。

これぞ大人マジック!