娘から何年か前にもらったアイシャドウがとうとう底尽きて

今日は休みだったので買いに出掛けました


最終セールをしていたので

そういえば母は最近いつもTシャツとパンツだな

と思って

似合う良いのがないか物色していました


ふとスマホが気になり見ると

母から伝言メモが。


聞いてみると

明らかに調子悪そうな声


初めから

アイシャドウ買ったら実家に向かうつもりではいましたが

早めに車を飛ばしました


行くと、ソファーに横になっていました

かかりつけ医に月一の薬をもらいに行く日だったので

行こうというと、行きたくなさそうにしましたが

連れて行きました


病院に着いて

看護婦さんに気分すぐれないこと伝えると

中のベッドに通してくれました


暫く とりとめもないことを話しながらいると

母はだんだんと気分が良くなってきた様でした


いつも一人で頑張って生きている母


思えば私が小さな頃からずっと

体の不自由な父を抱えて

一人で頑張ってきたんだね


不安になりやすいのも無理もない気がした


1ヶ月分の薬をもらい、

元気になってきた母を確認して帰ってきた


家の駐車場に着くと

お向かいの親戚のおばさんが草取りをしてみえた


何か一声、、、

と思いながら

後ろ髪引かれながら

何も言葉にせず一旦は家に入った


だけどなんか気になる


もう一度玄関を開けると

今度は違う場所でせっせと草取りをしている姿を見て、思い切って話し掛けてみた


いわゆる世間話し


暑いですね〜

今日は少しましですね

ドクダミが凄くて


などなど話した


今までは 実はそんなには言葉を交わさなかったのだ


でも、多分、私が変わったのだろう


毎日、沢山の人と仕事で接していると

話す方が良い時、がわかってきた気がする



暫くそのおばさんと話した後

頼まれた。


私が居ない時も、時々は話し掛けるだけでいいので

声を掛けてあげてくださいね

お願いします


そこの未亡人の、私の母と同い年のおばさんのことだ



私も長い間ここに住んでいる



そろそろ、自分の使命というもの

大袈裟かな

でも、わかってきた気がした






梅雨明けしたような空