AKB48総選挙を振り返って | ジェントルオフィシャルブログ Powered by Ameba

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昨日までの猛暑から一転、今日は全国的な雨の日です。

 

ジェントルです。

 

久しぶりの更新になり、すみません。

何度か記事を書いては消し、書いては消し、

していました。

 

何だか頭の中がまとまらなくて汗

 

先々週の週末、AKB48さんの握手会の裏で、

総選挙直前のアピール生放送の天の声を、

そして総選挙当日は、沖縄で現地レポーターを、

ニコ生さんで担当させていただいきました。

 

昨年に続き、ということで、本当にうれしかったです。

 

8時間の生配信を2日続けてやったんですが、

おかげで、たくさんのメンバーのみなさんと

お話する機会が持てました。

 

僕が、AKB48を好きになってから、

もう10年以上が経過しました。

 

好きになった時のAKBと、

現在のAKBは、同じグループであって、

同じグループではない一面があります。

 

その変化の仕方や、成長が、

このグループの魅力であり、醍醐味なのかとも思います。

 

それは、端から観ている僕なんかよりも、

中にいるメンバーのみなさんがいちばん感じているのだと、

今回の総選挙のスピーチや、ニコ生のインタビューで

感じました。

 

自分の所属しているグループを把握するのも困難な程、

AKB48グループというものは、とても大きなものになったんだということと、

ここまで大きい物になるまで、何人の先輩メンバーやスタッフのみなさんが

尽力したのかということを、メンバーのみなさんがいちばん大切にしているのが

話してて伝わってきました。

 

その表現の仕方が、メンバー各々の方法や努力によって、

様々な形で行われていて、だからこそ、

このグループを観ているだけでおもしろいし、

惹き付けられるのだなと思いました。

 

大型ショッピングモールに、子供の時に連れて行ってもらった時の

ドキドキやワクワクを、このグループは内包していて、

 

ここに来れば間違いない!

 

そう思わせてくれるアイドルなのだと、

今年改めて思い知らされました。

 

本当に魅力的な子がたくさんいます。

まだ世に知られていない中にこれだけの才能が隠されていると思うと、

とても底知れません。

 

僕が吉本さんに入って、初めて劇場に見学に行った時、

テレビでしかお笑いを観たことがなかった僕は、

ほとんどの芸人さんを知りませんでした。

 

若い頃の僕は、どこかで、その〝無名〟の芸人さんを

甘く見ていたと思います。

 

でも、それは大きな間違いでした。

 

生で観る〝無名〟の芸人さんのネタは、

〝無名〟であることが、嘘と疑うくらいの

おもしろさと完成度で、この人達がまだ売れていないという現実に、

僕は心が折れそうになりました。

 

だから、いまはまだ〝無名〟のAKBのメンバーのみなさんは、

いま何を思い、何を闘いながら活動しているのかを

とても知りたくなりました。

 

若いこの年令で、このとてつもない大きい組織で闘うアイドルの少女達。

 

どの子にも順位がつけられてしまうという、残酷なイベントに、

それでも立ち向かい、あるいは敢えて別の道で勝負と辞退する、

次の年まで力を温存する、

 

それぞれの闘い方で、

みんなこのイベントに真っ正面から向き合っているのだなと、

ずっと感動していました。

 

僕は間違いなく、これからもこの子達に、夢中になることしか、

それだけしか、わかりません。

 

これから、この子達が、どのような道に進んでも、

変わらずに応援したいと思いました。

 

僕はありがたいことに、この仕事をしていることで、

『現場』でなら、何かこの子達のお仕事に携わることがあります。

 

その時に、まだ世に出ていない〝魅力〟を、

『現場』から『世の中』に届けられる、

『パス』をする役割をしたいと思いました。

 

それが、『キラーパス』になれるのか、

ただの『繋ぎの横パス』なのかはわかりません。

 

でもどちらにしても、僕は『パス』を出し続けたいです。

 

そして、『シュート』を撃つのは、メンバー自身です。

その『シュート』が、ゴールネットを揺らすことを、

僕は信じて、何度も、何年も『パス』を出し続けたいと

思う、今年の総選挙でした。

 

ボランチをやっていた経験を生かしたいですね。

 

ボランチから見て、AKB48というチームは、

どこにもパスを出したくなる、素敵なチームです。

 

ファンのみなさんも、だからこそこれだけ夢中になるのではないでしょうか。

 

本当に、たくさんの才能を見つけました。

名前を出したいけど、それも烏滸がましいと思うくらい。

 

僕は、『現場』で『パス』を出します。

 

僕より有能なパサーは、芸能界にたくさんいます。

なので、メンバーのみなさんには、

勇気を持って、裏に飛び出して欲しいです。

 

何度阻まれても、果敢に飛び出してください。

その飛び出しが、ゴールに繋がります。

 

僕が若かった頃の〝無名〟の先輩達は、

何度も飛び出して、今やすごいストライカーの人ばかり。

 

いつしかAKB48グループのみなさんも、

すごいストライカーばかりのチームになることを

僕は確信しています。

 

そして、ストライカーが経験を積んで、

自分が欲しかったパスを、次の世代に送るのが

目に浮かびます。

 

そんな時が来るのが、

今からとても楽しみです。