「甘いもの・・食べてますよ・・
       もう死んでもいいんです」

最近
なかなか糖尿病のコントロールが

うまくいかない

Uさん

その言葉の裏側に

思いがゆく

・・・

完全に治る病でなく

付き合っていかざる得ない病を

慢性病という


怒られて指導されたり

優しく、さとされたり

でもやっぱりまずい検査値は

患者を

責めるだろう


「食べる」という行為は

とっても本質的な行為だ


「Uさんの問題だけじゃなくって

この現代文明や社会の問題でも

あるんですよ」とかなんとか

言いたいところを
グッと抑えて

しばしば沈黙

無力感

自己嫌悪

哀しみ

ハッと
  気づく


「頑張ればできる」

というのは

神話だ

その神話はすぐに

「頑張りが足りない」神話に

すりかわる

知らず知らず
よかれと
相手を追い詰めている
自分に

気づく

受け入れるってむずかしい?

かんたん?

「わたしの居場所がないよ」

きっとUさんは

僕にそういったんだ



























ただ

だけど

矛盾や分裂は

悪いことじゃない

そこから

変容したり成長する人間というものを

僕は信じているのかも

しれない