「憧れを超えた侍たち 世界一への記録2023」を観ていて気付いたこと。
ダルビッシュ有投手が佐々木朗希投手にスライダーを教えていたのですが、身振り手振りで惜しみなく技術論を語っているのですが、動画を撮りながら見返したり、ボールの回転数を確認したりと、最先端の科学を駆使していました!
昔でしたら、一選手が一選手に手取り足取り教えることは珍しかったのでしょうが、今は栗山監督自らダルビッシュ投手に教えてやってくれと言っていたので、もう「見て盗め」という時代ではないのでしょうね。言葉を駆使しながら、科学の力も駆使しなければならないのでしょうね。
しかしその一方で佐々木投手がメキシコ戦でホームランを打たれた後にダッグアウトに戻ってグラブを投げつけ涙にくれる。昔のスポ根物語さながらの場面もありました。大谷翔平選手もそうですが、野球に懸ける熱い思いを、悔しさを言葉や態度で表現する姿には、そこには根性があります。
パワハラはダメです。先輩から後輩へのいじめもダメです。しかしその競技や負けたくない思いは口に出しても私はよいと思います。
心は熱く、頭は冷静に。わかっていてもなかなか実践できないものですが、大谷選手はそれを実践しているからあれだけの成績を残せる。そして科学の力に頼って自分を俯瞰して見れるのでしょうね。
私は浅香山部屋の朝稽古を見るときはよく写真を撮っていたのですが、最近は動画も撮るようにしています。写真でも連続写真で撮ればいろいろ見れるのかもしれませんが、力士たちは動画を見る方が勉強になるようです。部屋の広報用には写真なのですが、力士たちの技術向上のためには動画なのかと思います。
このようにぶつかり稽古で当たる角度や威力がわかりますからね📹
今では撮ったその動画などをその場で携帯やiPadなどで確認できますので、科学技術を駆使しながら、プレイヤーは熱い気持ちを持つことが上達への近道なのかもしれないと感じました。
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