ドラディション国立代々木競技場第二体育館大会 | ジェントル高久の『ど真ん中日記』

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プロレスのレフェリーと柔道整復師、長州力さんのトレーナー、付き人業務。大相撲浅香山部屋でもトレーナーをさせていただいています✋築地に整体院を開業!高久メディカル整体院 東京都中央区築地6-24-2 Kビル2階 ☎︎09041219243

藤波辰爾デビュー50周年記念ツアーの最終戦は代々木第二体育館大会でした!

 

たくさんのお客さんに囲まれ、派手な演出の中、みんなで藤波さんの50周年を祝う大会になり、そんな中、私は第1試合から第5試合まで休憩なしでレフェリーをして、100分近くは動きっぱなし、そして、8人タッグや6人タッグばかりで動きまくり😅しかし日頃のchocoZAPでのトレーニングによりそんなに疲れることはなくレフェリー出来ました!

 

第3試合はシングルマッチLEONAvs高橋ヒロム戦でした。

自然発生的に会場から「レオナ」コールが起こりましたが(この日は会場での声出しの声援が禁止されていましたので本来はいけなかったようですが…)お客さんがLEONAに対する期待と応援に対する気持ちでいっぱいだったのでしょうね!

試合は高橋ヒロム選手の横綱相撲。まるでアントニオ猪木さんの風車の理論の如く、LEONAの実力を引っ張り上げて、自分の色に染めて仕留めるという、ある意味高橋ヒロムの凄さを披露したような試合でした。

しかしLEONAもガッツリ四つに組んで試合をしたと思います。私はヒロム選手の「横綱相撲」と表現しましたが、横綱相撲とは相手に相応の実力がないと成立しませんですから、LEONAにも実力は備わっているのだと。「藤波辰爾の息子」というフィルターがかかってしまうから周囲は「もっとできるだろう」「こんなものではないだろう」と見てしまうでしょうが、私はデビュー前から見てきて、横綱の相手も務められるくらいになったのだから、上出来!これからは横綱を脅かす存在、相撲で言えば前頭の上の方、三役を目指してこれからも精進していけばよいと思います!

 

50周年記念セレモニーには藤波さんのデビュー戦の相手の北沢幹之さん、藤波さんがデビュー戦の相手を務めた藤原喜明さん。闘魂三銃士の蝶野正洋さんに武藤敬司さん。そして名勝負数え歌・長州力さんも登場して盛り上げてくれました!







 

メインイベントは藤波辰爾vs棚橋弘至。レフェリーは田山正雄さんが勤めてくれたので私はセコンドでじっくり見ることが出来ると楽しみにしておりましたが、試合後に長州力さんを送迎するので荷物をまとめていたので、途中からしか見られず、猪木さんの入場曲の「炎のファイター」で入場する藤波さんが見れなくて残念でしたが、最後に棚橋選手のハイフライフローで決着がついたのですが、藤波さんの持てる力を振り絞ったと思います!

 

「ネバーギブアップ」これは私の子供の頃から藤波さんの代名詞になっている言葉です。私が生まれる前の50年も前から一つの事、プロレスを続けてきた藤波さんが、この日も新日本プロレスのエースの棚橋弘至選手を前にして「ネバーギブアップ」の精神の如く試合をして、たくさんのお客さんを感動させて、藤波さんがデビューした頃には考えもつかなかったネット配信で世界中の人に見てもらえるというのは、とても素晴らしく、また凄いことなのだと!叶う事ならばアントニオ猪木さんにも見てほしかったですが、きっと天国から見てくれていたと…そして選手、スタッフ、お客さんのみんなでやった「123ダァー!」は天国に届いたのではないかと思っております!



 

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