今日の試合で負けてしまったそうですが、ムーンサルトプレスを決めたそうです
膝に人工関節を入れた為にムーンサルトプレスを封印し、スポーツ報知の福留崇広さん著で『さよならムーンサルトプレス』という本も出版され、「もう武藤さんのムーンサルトは見れないんだ」と、皆が皆、思っていた事でしょう。そんな武藤さんが自ら封印を破ってムーンサルトプレスを出した❗️
フィジカル的に凄いと思うと同時に、オールスター、お祭り的な試合の中で、1番目立ってやろうと。結局お客さんは帰り際に「武藤のムーンサルト凄かったね」「まさかムーンサルトプレスをやるとは」と、その日の興行全試合のシーンの中で、1番見た方々やファンの脳裏に残った事でしょう。俗に言う「全部持っていった」状態ですね。
「その日1番のインパクトを残す」長州力さんもそのような思いでリングに上がっていました。ファイトスタイル、プロレスに対する考え方など、性格も含めて全く正反対なお二人ですが、プロレスラーとして、メインイベンターとしては、やり方は違えど、同じなのだと思いました。
こちらを読んでいたら「技術で魅せるのがプロレスラーだと、俺は今でも思っているからね」との一節がありました。先日、武藤さんとお酒の席にお供させていただきましたが、武藤さんが「俺の父親は植木職人だった」とおっしゃっておられました。職人と言えば技術を追求する職業にして、技術を売って生活をしています。武藤さんのプロレスを追求するお姿や技術を大切にする思想は、お父様からの遺伝子なのかと思いました。
生まれ持った運動神経とプロレスセンス、そしてプロレスマスターとして58歳になった今でも現役でリングの上で技術を追求する姿勢。おおらかな性格はジャンボ鶴田さんも山梨県のご出身だから、同じ県民性なのかな⁉️
最近の私は武藤さんにハマっていますプロレス界の先輩として(柔道整復師としても先輩なのですよね
)いつまでもリングに上がって「作品」を魅せ続けてもらいたいです
@gentle_1047