長島昭久氏の民進党離党会見での「横田一」という、

「フリーランスの記者」が話題になっています。

 

この人、フリーライターで主に、「リテラ」「週刊金曜日」に寄稿しています。

ジャーナリストではなく「活動家」ですよね。

 

これは一部ですが、、、

「日刊ゲンダイ」のいう「横田一」氏の取り上げ方。

 

 

「横田一」特集

 

会見に出席したジャーナリストの横田一氏

ジャーナリストの横田一氏がこう言う。

選挙フェスを何度も取材しているジャーナリストの横田一氏

安倍演説を福島で取材したジャーナリストの横田一氏

被災地を取材しているジャーナリスト・横田一氏

原発問題に詳しいジャーナリストの横田一氏

ずっと現地に入っていたジャーナリストの横田一氏

 

この場合の「ジャーナリスト」というのは、

一般的な意味ではなく、まさに「我々のレポーター」という意味だろう。

 

マスコミはこの辺りを誤魔化している。

 

あらかじめ記事を買い取る契約をして、現地に行って取材するレポーター。

これを、「ジャーナリスト」の意見として紹介する。

 

これは、「ジャーナリスト」ではないでしょう?

 

先日の、今中復興相を「ストローマン論法」によって怒らせ「失言」を誘った「西中誠一郎」。

 

こういうのを、まともに扱うことが、

ジャーナリズムの自殺につながっていることがわからないのでしょうか?

分かっててやっているのでしょう。

 

**********************************

 

長島昭久氏の民進党離党会見での質問

 

横田一 「フリーの記者の横田一ですけども、共産党との選挙共闘というのが譲れない一線だという事なんですが、去年の参院選では一人区でですね、3年前に比べて5倍以上の成績を収めてですね、共産党を含む市民主体型の野党共闘が成功したと思うんですが、しかも新潟県知事選でも同じような野党共闘、共産党を含む野党共闘で勝利したと、でその後の東京10区の補選では野党共闘をせずにですね後退したと。 こういう結果、現実を見るとですね、何を根拠に国民の理解を得ることが難しいと言ってる根拠が全く分からないと言うことと、あと今の時期にいわゆる共謀罪で天王山になろうとしてる時にこういう行動を取るってことは自民党に対する利敵行為じゃないかと、これがテロにはほとんど有効じゃないというのは長島先生よくご存知だと思うんですが、この時期にいわゆる共謀罪に対してですね???しないで離党するというのは影響についてどうお考えだと」

 

これ、質問じゃなくて持論の開陳。

これが、続きます。

 

「今まで民進党民主党時代からですね、参院選も衆院選も政権交代の一里塚だと、同じ一人区でですね、そういうふうに参院選と衆院選を分ける意味が全くよく分からないんですが、補選でも新潟県知事選方式とは違って共産党をまあ共闘が一部不十分だったので、ああいう結果になったという指摘もあるんですが、何を根拠になって国民の理解を得られないのかがよくまだ分かんないんですが」

 

分かんないんじゃなく、分かろうとしていないで、単なる批判。

 

長島昭久 「いやあのすいません、横田さんと私、話しても平行線だと思います。すいません」

 

横田一 「具体的などういう理解が得られない根拠というのは挙げて頂け、、、」

 

おそらく、ここで「質問に答えなかった」「返答できなかった」「傲慢に会見を打ち切り」

 

こういう流れですよ。

それで、「日刊ゲンダイ」なり「リテラ」なりが、

「予定通りの記事を書く」、と。

 

これが日本のジャーナリズムなんですよ。

終わってるでしょ?

 

ちなみに「ストローマン論法」とは

 

ストローマン論法のストローマンとは英語で藁人形(わらにんぎょう)のこと。

相手の主張の言葉尻を捕えたり、歪曲したりして出来上がった脆弱な主張を、

中身のスカスカなストローマン(藁人形)として打破し、

そのことによって相手の主張の全部を論破したことにしたように見せかけ、

アピールし、相手が負けたことをアリバイとする、論点すり替えによる詭弁。

 

民進党の、小西とか辻元が得意な論法です。