引用長く、恐縮ですが、

大事なことですので掲載します。


https://www.genron.tv/ch/sakura-live/column/vol?id=756



櫻井よしこの言論テレビ

【櫻LIVE】毎週金曜夜9時〜

忘れたくない慎太郎氏の情念 

『週刊新潮』 2022年2月17日号

 日本ルネッサンス 第987回 


 石原慎太郎氏は快男児だった。

真面目に話す段になると礼儀正しく

含羞の人だった。

それを口の悪さで打ち隠していた。 


<中略> 


言論テレビ出演の直前には

『歴史の十字路に立って 戦後七十年の回顧』(以下『歴史の十字路』)を

PHP研究所から上梓していた。 


 氏との会話は自然に

戦争の記憶につながっていった。

「戦後の日本人が享受した平和は奴隷の平和ですよ。

つまり囲われ者の平和だね。

お妾さんの安穏さだな」と石原氏は言う。 

それに対して石原氏と親しいハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が「お妾さん、ミストレスはやめてくれ」と言ったそうだ。

で、石原氏は何と言えばよいのかと尋ねた。

「よき友、Good Friendと言ってほしいだって。バカ言っちゃいけないと言いましたよ」 


薄っぺらな感想戦後日本の平和は奴隷のそれだとの指摘は本質において正しい。


労せずして与えられた平和の代償に、

日本人は多くの大事なものを失った。

それが何であるかは「朝日新聞」を読めばよく分かる。


その日、私は朝日の15年8月3日、

夕刊一面の記事に拘っていた。

俳優の小栗旬氏が

ゼロ戦のパイロットで当時98歳だった

原田要氏にこう聞いていた。


「自分が人殺しだと気づいたきっかけは」

戦争の中で命がけの任務を果たした人に問うことだろうか。


その小栗氏に朝日の記者が

パイロットの声に向き合うことで、

何ができるのかと問い、

小栗氏はこう答えている。 

「他者に対して愛情を持つということ。

嫌だなって思うことは

相手に同じことをしない」と。 


 ここには日本が戦争に踏み切った

歴史についての知識も理解もない。

あるのは戦場で戦うということへの薄っぺらな感想のみだ。

これについて石原氏は言った。 


 「戦後の教育が培った安直な価値観っていうのかね。その精神は我々が拝受した憲法にも由来していると思いますね」


 さらに石原氏は言葉を継いだ。 

 「そういう質問をせざるを得ない男を可哀想だと思う」と。私は同感した。


 敗戦に至った政府の政策判断については厳しく批判しながらもあの凄まじい戦争を戦った先人達、家族、故郷、その全体像としての祖国を守ろうと命を捧げた人々に、日本人は皆、心からの深い感謝を捧げ、先人の想いを大切なものとして引き継がなければならない。


 石原氏はそうした人々の情念について語り、

話題は特攻の母と呼ばれた

鳥濱トメさんの想い出になった。


石原氏がトメさんに会ったのは昭和41年だそうだ。

沖縄に出撃した陸軍航空隊の特攻隊の若き隊員達は出撃までの短い日々を鹿児島県知覧ですごした。

そこで彼らを親身に世話をしたのが富屋食堂のトメさんだ。

隊員達はトメさんの心尽くしのあれこれに母親のイメージを重ねて慕った。

生命の際(きわ)にある若者達はトメさんに心を許して後事を託した。

石原氏は『歴史の十字路』で書いている。 


「ある特攻隊員は明日、南の海で死んだら、まっ先にここに、自分の好きな螢になって帰ってくると約束して飛び立った。その日、その時刻にもう冬枯れていた裏庭の藤の棚の下の井戸から、たった一匹螢になって現れた」


 戦後、トメさんは旅館もかねて富屋食堂を続けていた。誰もいなくなった町で、夕方、特攻隊員が出撃前に休む三角兵舎のあった辺りを歩いていた。菜の花畑になっている旧陸軍跡地でトメさんは立ち止まった。

 

「『夕方の暮れゆく中で、一斉にね、菜の花畑にぱっと鬼火が燃え立った。ガスをつけたみたいに。灯が』とトメさんが言うんだ。

それでね、その時私に中年の女中さんがお茶を運んでくれた。

トメさんが、『この子ですよ、一緒に行ったの』と。それで『見たの』と聞いたら、『ええ、私、見ました』と。『本当に恐ろしいけれども美しかった』って。それはやっぱりね、凄い話だと思いますね」 


そのトメさんが平成4(1992)年に亡くなったとき、

石原氏は宮沢喜一首相に会いに行った。

「宮沢さん、トメさんを国民栄誉賞にして下さい」

「はあ、どなたですか」

「あなた知らないの、って言ったら、知らないって言うから教えてあげたの。そしたらね、分かっているんですよ。でね、切りがございませんからって言う。で、キリじゃない、たった一人しかいない。勇ましく死んでいった若者達に母と慕われたこんな素晴らしい日本人がいた。これで特攻隊も遺族も救われた。なんで国民栄誉賞だめなんですか、と言ったら、嫌なんですって」

「嫌なら仕方がない。それで僕は言った。分かった、頼まねえ、お前さん。僕は総理大臣にお前さんって言ったの。お前さん、そのうちに罰が当たって野垂れ死にするぞって。そしたら、野垂れ死にしましたね」


当時自民党の屋台骨を揺すぶって小沢一郎氏からつきはなされたことを指す。

「菜の花畑に灯った鬼火のように、日本のために命を捧げた人たちの執念は生きているんですよね。

だから天皇陛下がサイパンとかいらっしゃるの結構だけれども、それで救われるもんじゃないんですよ。

天皇陛下はやっぱり絶対参拝していただきたい。

日本の元首ですから、靖国参拝したら全ての問題が解決するんですよ」


石原氏の情念を受けとめ、天皇陛下の御親拝を実現させ、憲法改正につなげたいと、私は切望している。


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やっぱり、宏池会はダメ。



NHKラジオ国際放送で「南京大虐殺を忘れるな。慰安婦を忘れるな」中国籍スタッフが発言 - 産経ニュース

https://www.sankei.com/article/20240822-HOCBMBNMAFNV7OAPYBOTITGU3Q/


「NHKの事後対応が不十分なので、改めて調査会を開いて説明の場を作りたい」


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NHKは、

「ニュースと無関係の発言が放送されたことは不適切であり、深くお詫び申し上げます」

とコメント。


そうじゃないでしょ?

「ニュースと無関係」じゃなくて、

「事実と異なる」でしょ?

それともNHKはこの、

中国人スタッフの発言内容に、

事実が入っているとでもいうのか?


事実と違う妄言として、

別枠の放送機会を設け、

否定、訂正し、関係者の処分。

最低でもこれ。


中国が反発するくらいでないとね。

現にそういう内容をなんだから。

これができないのは、やはり、

この中国籍スタッフの発言に

快哉を叫ぶ勢力がNHK内にいる。


ということの表れではないか?

総裁選報道に偏りがあるのは当然。

高市早苗氏はマスコミの天敵。


https://www.tokyo-np.co.jp/article/242622


高市答弁と統一見解

識者「安倍政権のメディア規制のため」


 結局、全体で判断するなら、

高市氏答弁や統一見解は蛇足。

一体何のためか。 

 

「当時、安倍政権は安保法制議論を進める上でメディアの統制が必要と考えていた」。


政治ジャーナリストの泉宏氏は振り返る。 14〜15年、安倍政権は集団的自衛権の行使容認の閣議決定や安全保障関連法の制定など、安全保障政策の大転換を推し進め、批判が集まっていた時期だ。 

メディア統制と安保法制の関連について、泉氏は「高市氏が参院総務委員会の答弁で『国論を二分するような政治課題』と丁寧に例示したことからも狙いは明らかだ」と説明する。


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あの時の高市早苗氏の

「ブレない」答弁。

頼もしかったです。


でも世間は忘れても、

執念深いマスコミ連中は忘れていない。


報道に偏りがあっても不思議はない、

高市早苗氏は「保守政治家」だから。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90d8398a2693faefea86060509a4ca2b97b00f60


おそらく、

尖閣諸島を中国領土だというのは、
中国の言論の自由の範囲内である。

領土問題は存在しない、というのは、
「日本国政府」の見解である。

国営ではない、公正・公平な
民主的な公共放送である
NHKとしては、

「尖閣諸島については、
両国の見解が異なる。」

としか言えない。
なので、
たまたま、中国説を主張する
団体と契約してしまった。

なので、その部分については
お詫びする。

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書いてて、腹が立つけど、
こんなとこじゃないかな?
今の法律では。

こんなNHKを変えられるのは誰か?

そんな観点で自民党総裁選を
見てみましょう。

https://www.asagei.com/317961

(アサ芸プラス)←閲覧注意

広告の多い、エロサイトまがいの

チンピラニュースサイトですが、

言ってる記者はまとも。

誘導クリックに惑わされず、

閲覧して下さい🙇。


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NHKはこの中国人スタッフと業務委託契約を結んでいる関連団体を通じて厳重抗議し、関連団体は契約を解除するという。NHKも社名も明かされない関連団体も、まるで中国人スタッフの暴走に戸惑っているかのような「被害者モード」だが、一番の問題は、思想調査や身元調査もロクにしていない外国人と外部企業に「ニュース放送を丸投げ」し、出入りさせているNHKの無責任な体質にある。


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サイトは問題ありますが、

記事で言ってることは正しい。


被害者面して逃げることは、

公共放送として許されない。


元々、中国寄りのNHK。


 Eテレの中国語講座の講師も以前、

中国共産党の宣伝工作機関

孔子学院の人間だったのを、

指摘されて替えている。


それでもこんな契約が残っているとは。

本体も乗っ取られていることが、

明らか。