長野県の東御市に整備された「GMOアスリーツパーク湯の丸」を視察しました。



当施設は標高1,735mの高地で陸上や水泳の高地トレーニングを行うことができる国内唯一の施設です。



全天候型400mトラックや2500mトレイルランニングコース、

屋内プール(50m・8レーン・水深2m)、テニスコート等をはじめ、トレーニングルームを有する宿泊施設があります。





当施設ができるまでは日本国内に高地トレーニング可能なプールは存在しなかったため、水泳選手はアメリカ等の海外に渡って高地トレーニングしていました。

2020オリンピック・パラリンピック東京大会の時には出場選手全36名中、33名の選手がこのプールを利用し大会に臨んだそうです。

伺った当日も全日本の代表選手やシンガポールのパラリンピック選手が合宿しておりました。

この高地トレーニングプールは13時から15時までは、大人1000円、子供500円で市外の住民にも一般開放もされています。

施設内の「ニッスイ湯の丸アスリート食堂」では運動選手の栄養面が考えらたアスリート食が提供されておりました。



都心から3時間程度の距離で、高低差が激しい立地の特色を最大限に生かした施設整備をすることにより、健康スポーツの街づくりを実現し、広く内外からの集客に成功しています。