FC町田ゼルビアがJ1に昇格をしたことを契機に、「鶴川駅」に快速急行・急行の停車を求めて議会で取り上げました。

これまでも鶴川駅に急行電車の停車を求める声は多く寄せられており、我が会派から小田急電鉄株式会社に対し、要望をしてきましたが、実現可能性は低いと言われてきました。

 

この度晴れてFC町田ゼルビアがJ1に昇格したことにより、収容人数1万5000人の野津田のGIONスタジアムに多くの観客が訪れることが容易に想定出来る今、最寄り駅となる鶴川駅の更なる利便性向上のためにも快速急行・急行の停車を求めて発言しました。

 

 

以下、当日の議会やり取りの全文です。

 

 

2023.12一般質問(ゼルビア試合時の鶴川駅に快速急行・急行の臨時列車を求め)

 

【壇上質問 厳太郎】

通告に基づき、項目番号1表題「ゼルビア試合時の鶴川駅に快速急行・急行の臨時列車を求め。」について伺います。

FC町田ゼルビアは、1989年に『サッカーの街、町田を代表するサッカークラブを作る』という理念のもと、誕生してから、多くのサッカーファンや関係者のお陰様で本年10月22日(日)に開催された2023明治安田生命J2リーグ第39節ロアッソ熊本との結果を持って2024シーズンのJ1昇格が決定しました。

 

今後、収容人数1万5千人の町田GIONスタジアムでJ1の試合が開催されることになり、試合観戦のため、多くの観客が町田市を訪れることになることでしょう。

 

一方、今年9月29日、横浜・みなとみらい地区にオープンした2万人収容可能のコンサートホール「Kアリーナ横浜」では、観客が退場するのに、

見渡す限り人であふれ返り、ほとんど前に進めない状況になり、逆に戻ろうにも絶対に戻れず、最寄りの横浜駅東口までの道のりは、普段徒歩10分の距離ですが、ライブ終了後は2時間もかかり、報道では「退場は地獄」と大きく取り上げられました。

 

町田市議会では11月の臨時議会において、周辺の混雑緩和のため、町田GIONスタジアム周辺一体整備や原町田からもバスを増便するなど、混雑対策の補正予算が計上され、議決されたことで整備が進んでいく事になりました。

 

治安対策については警察を中心として町田市防災安全部が検討していく事になると認識しています。

 

サポーターや、試合を観戦に来る来場者に対して残る対策は小田急線での利便性向上だと考えています。

 

私は鶴川駅に急行列車などが臨時停車すれば利便性が向上すると思っています。

鶴川駅はこれまでも乗降客数が多いことから、急行や快速急行の停車を求める声が多くあげられていました。

 

ゼルビアがJ1に昇格し、鶴川駅に大変多くの来街者が当然に想定出来るようになった今、機を逸することなく小田急電鉄株式会社に対して快速急行・急行の停車を働きかけるべきタイミングだと思います。

 

そこで伺います。

 

(1)J1に昇格したゼルビアが町田GIONスタジアムで試合をする際、多数の来客が想定できる。人員輸送力の確保のため、鶴川駅に快速急行・急行の臨時列車を求め小田急電鉄に働きかけるべきと考えるが?

 

 

【答弁 赤塚副市長】

町田市といたしましては、FC町田ゼルビアが町田GIONスタジアムで試合を行う際は、多数の来客が想定されることから、人員輸送力の確保は必要と考えております。

 

また、鶴川駅周辺では、「安全で便利な交通」と「快適で賑わいのある駅前空間」の実現を目指して、駅南北において、街づくりを進めており、快速急行・急行列車の臨時停車は利便性や賑わいの向上につながると考えております。

 

そのため、FC町田ゼルビアのJ1昇格を契機に、鶴川駅に快速急行・急行列車の臨時停車をしてもらえるよう、小田急電鉄株式会社に働きかけてまいります。

 

【再質問①厳太郎】

町田市からも働きかけを行っていただけるとので、鶴川駅に快速急行・急行電車の臨時停車により利便性が向上していくことで観戦者やサポーターなどもスタジアムでみんなと一緒に応援したいという気持ちになるのではないでしょうか?

そこでお聞きします。

近隣スタジアムの最寄り駅に普段は通過する急行などが止まるなどの事例がありましたら教えてください。

 

【答弁①都市づくり部長】

京王電鉄株式会社では、調布市にあります味の素スタジアムでFC東京などのサッカーの試合やコンサートなどの大型イベントが開催される際に、最寄り駅の飛田給駅において普段停車しない京王線の特急や急行列車の臨時停車を行っております。

 

【再質問②厳太郎】

京王電鉄での臨時停車等を行っていることについて承知しました。

 

京王電鉄はFC東京のスポンサーになっていると聞きました。

小田急電鉄はFC町田ゼルビアのトップパートナーだと聞いています。

そのためぜひ小田急電鉄にも多大な協力をしてほしいと考えています。

そこでお聞きします。

小田急電鉄が関わっているゼルビア関連の企画で鶴川駅に急行などが停車したことがあったら教えてほしい。

また改めて確認させていただくが、小田急電鉄に対して鶴川駅への快速急行・急行の臨時停車を積極的に働きかけてほしいがいかがか?

 

【答弁②都市づくり部長】

2023年7月9日に行われた国立競技場での対東京ヴェルディ戦の観戦者を対象に、小田急電鉄が協力し白い小田急ロマンスカー・VSE(ブイエスイー)を「Victory Super Express・FC町田ゼルビア応援"剛"」(ヴィクトリースーパーエクスプレス、エフシーまちだゼルビアおうえんごう)として町田駅を始発、鶴川駅に停車後、新宿まで貸切運行を行ったことがございます。

 

また2020年2月9日には、FC町田ゼルビアの監督・選手らとサポーターの結束を深めるために、「特急ロマンスカー・ゼルビア号」を鶴川駅始発、新宿行きで青いロマンスカーを小田急電鉄株式会社が貸切運行したことがございます。

 

小田急電鉄へは、様々な方法でFC町田ゼルビアと協調し地域を盛り上げてもらえるよう、積極的に働きかけを行ってまいります。

 

 

【厳太郎】

積極的に働きかけを行っていくとの力強い答弁ありがとうございます。

 

鶴川駅周辺は町田市の副次核として位置づけられており、東の玄関口として駅周辺の交通利便性の向上や鶴川駅周辺まちづくりが推進されており、再整備事業が進められています。

 

今後、鶴川駅は北口広場の改良、南口広場が新設され、商業施設が誘致され、バス・タクシー発着の利便性が向上され、慢性的な渋滞が発生している周辺道路を整備し、南北自由通路も設けられ、近い将来には利便性の高い良い駅と街ができることになっています。

 

我が会派からも、これまで小田急電鉄株式会社に対し、毎年多数要望を挙げてきました。

 

その要望事項の中に「鶴川駅に快速急行・急行の停車を」求めてきており、小田急電鉄からの回答は「町田市から正式に要請があれば検討する」とされてきました。

 

FC町田ゼルビアが悲願のJ1に昇格し、試合時に来街者が増加することはもちろん、多くの人々から注目を集めている今、鶴川駅周辺まちづくりの引き続きの推進と、時期を逃すことなく、鶴川駅に快速急行・急行列車が停車することを強く要望しましてこの項目の質問を終了します。

 

ありがとうございました。