先日、玉川学園・南大谷地区町内会の市政懇談会がありました。



地域から行政に提出されていた議題は、

①南大谷地域の交通環境整備について

②町田第五小学校の危険な通学路と「ゾーン30プラス」の設置の検討について

③子ども子育て問題について

④震災時の玉川学園地域の医療体制について

の4点でした。

①では、市民から南大谷交差点から成瀬三又にいたる道路に対して質問があり、

行政からは都市計画道路の「本町田・金森線」「高ヶ坂・成瀬線」の計画について、小田急線とのアンダーパスでの立体交差や幅員、工事予定について説明がありました。





②については、玉林台交番からの花壇道路、坂本商店付近交差点の交通安全対策と、

玉川学園1~6丁目を「ゾーン30プラス」に指定しハンプ(道路に起伏を作り車両の速度を抑制するもの)等を求める質問でした。

行政からは、花壇道路は地域住民で方向性を決めること、坂本商店付近交差点は既に対応され「速度落とせ」の路面標示がされたこと、

「ゾーン30プラス」については広域すぎるので場所を選定しながら協議していくことが報告されました。



③については、玉川学園で開催している子ども食堂をモデル事業として行政が支援していくことが求められました。

行政からは、市内各所にある子ども食堂との整合性を図っていくとの回答でした。

④では、震災時に町田第5小学校を現状の「準救護連絡所」から「災害時医療拠点」にすることが求められました。



行政からは、市内全域を俯瞰し総合的に判断したいるため変更は困難だが、町田市医師会に伝えてみるとの回答でした。

市民と行政のやり取りを拝聴し、地域の声を形にしていくことの難しさを改めて感じると同時に、引き続き地域課題の解決のため尽力したく思いました。