東京都南多摩東部建設事務所(=南東建)にて、星大輔都議のご案内のもと、本年度の事業説明を受けました。





町田市・多摩市・稲城市、を管轄する南東建の所管内では、道路、河川をはじめとする都市基盤整備は未だ立ち遅れており、地域住民からは強い整備要望が健在しています。

強い要望を受けて、南東建の本年度の総事業費は、昨年度より4%上昇し213億円となり、その内、町田市分は130億円となりした。

都市基盤整備の進捗を上げるため、南東建の組織体制は毎年強化され、本年度の職員数は昨年より10名増員し、142名体制で取り組んでくださります。

多摩市における都道の平均幅員は26.8mとなっている一方、町田市では16.2mと狭隘であることから、市内の都道の整備率を高めることが市民生活の移動の円滑化に直結してきます。

河川流域は急激な都市化の進展に伴い、保水・遊水機能が低下し、線状降水帯等の大雨発生時には溢水や氾濫の恐れが高まっていることから、治水対策として境川金森調節池、境川木曽調節池、の2ヶ所の整備が進められています。

境川金森調節池では掘削深度が22mに達し、令和7年には供用開始されるようです。



職員の皆様には本日色々教えていただき、感謝致します。

引き続きのご尽力をお願い致します。